土曜、日曜と、キャリアコンサルタントの講義をみっちりお勉強。
そこで、ふと気になることがありました。
キャリ・コンとは何の関係もないことですが![]()
それがジェンダーフリーの難しさ。
講義の中で、90人もの大人数を15のグループにわけて
グループディスカッションした後の話です。
その後、各グループ毎に感想を発表するということが
予告ナシにありました。
誰か1人が発表しないといけないんだけど、正直面倒。
グループもほぼ初対面の人ばかりなので、
なすりつけあって・・・いえ、譲り合ってなかなか決まらない。
そんな中、意を決して発表したのは、ほぼ男性でした。
女性だけしかいないグループはさておき、
男女混合のグループで、女性が発表したところは
ひとつかふたつだったように思います。
講師も、煮え切らない態度のグループでは、
ついついマイクを男性に向かって差し出すし。
どうでもいいような場面かも知れないけど、
私はなんとなーく違和感を感じたんですよね。
「いざというときは、やっぱり男性が前にでなきゃ」
とでもいうような暗黙のうちの空気。
そして、こんな場面を思い出しました。
それは、アフリカの田舎の村の話。
そこは男性の支配的な態度がはびこっていて、
家庭の中ではDV(ドメスティックバイオレンス=家庭内暴力)
の被害に遭っている女性が非常に多いというところ。
殺させる女性もいるというのに、ほとんどが泣き寝入り。
そこで、NPOの人が村人を集めて教育することになりました。
集会所に次々と村人が集まってくるのですが、
女性たちは入り口のあたりに立っていて、なかなか入って来ません。
中の椅子は、ほぼ男性たちが先に陣取って座っています。
そこでNPOの人たちは、女性たちにもっと中に入るように言い、
前の方に座っていた男性たちを立たせたのです![]()
女性たちは、はにかみながら前の方の椅子に座り、
熱心に講義を聴いていました。
NPOの人は取材陣に声高に言いました。
こういうところから、意識的に変えていくことが大切だと。
この、深く考えずにやっている行動の中に
すでにジェンダーに囚われた気持ちが染み付いてるんだと。
そんなことを、教室の発表者を見ながら考えてました。
これだけ自由を満喫しているかのような私たち日本人でさえ
ジェンダーからまったくフリーになるということは、とっても難しいです。
・・・だからといって、じゃあ私は、
「私が発表します!」と率先して手を挙げたのか、と言われると、
実はそんなことはなく、なるべく当たらないように下を向いていたのでした![]()
まあ、まだ今のとこは、この問題に意識を向けたというところで
勘弁してもらおうかと![]()