母親はとても躾に厳しい人で、
子ども時代の私は、しょっちゅう怒られてました。
特に食卓では、ビシ
バシ![]()
箸の持ち方、茶碗の持ち方、
テーブルに肘をつくなとか、箸で皿を引き寄せるなとか
食事中にあくびをするなとか、歌うなとか(歌うなよ
)
まあ、当然のことと言えば当然で、今では有難いと思ってますが、
とにかくいつ怒られるのかと、戦々恐々としてました。
そんなとき、何かのはずみでご飯茶碗を持った手が滑って
そのままガシャンと床に落としたのです。
うわーーーっ![]()
やってしまったーーーーー![]()
茶碗は見事にまっぷたつに割れ、ご飯がベチャッと床に散乱。。
もう、もう、もう、どんだけ怒られるのかと、
泣きそうになりながら母親の顔を盗み見ると、
あれっ
怒らない![]()
茶碗を片付けながら、母親はこう言いました。
「形あるものは、いつかは壊れるんだからね。
とにかく怪我しなかった?
人間ミスはあるから仕方ないのよ。今度から気をつけなさい」と。
は、はぁ。。。。
そこで私は学んだのです。
(んー、正確に言うと、大人になって気づいた)
まず、ミスを責めてはいけないこと。
それから、物は大事に扱うこと。
そして、どんな物も永遠ではなくいつかは壊れるということ。
(子供でもプラスチックの食器じゃなかったな)
深いなぁ。。。。