徳島城博物館のお能講座の中で、お稽古を希望されている方の有志の発表会「観月の夕べ」が開催されました。
なんと21回目。
林本先生は去年から担当されています。
本番は皆さん練習の成果以上のものが出ていたように思いました。
度胸があるのか、本番の空気か、もちろんやはりお稽古されていたからこそなのか。
そして先生の八面六臂の活躍!!
前日の準備からリハーサル。
そして当日の段取りと本番。
さらにそこには「能面展」と解説まで。
本番でも、急遽冒頭の挨拶、謡。
そこから、皆さんの地謡にはほぼ参加。
最後は番外仕舞からの、ご挨拶。
そして片付け。
かなりお疲れになったようでしたが…
参加者の方お一人お一人がとても充実され、先生に感想を伝えて笑顔で帰って行かれる姿を、とても嬉しそうに見送っておられました。
更には美馬教室からも桜間さんご夫婦や猪尾さんが駆けつけて下さり、めくりを担当されたり、地謡でバックアップ。
先生を助けてくださいます。
その関係性がとても素敵でした。
徳島城のお稽古にも何度か足を運んだのですが…
レポートをする予定はなかったんです。
でも今回書きたいと先生にお願いした内容は、印象的だったそこでのお稽古参加者の方のお言葉です。
桜間さんの旦那様に誘われて今回初参加だった方が
本当に楽しかった!
充実した半年で、明日からが寂しいです。
本当に教え方が素晴らしくて、絶対にまた参加したいです。
とても力強い言葉で、素敵な笑顔でした。
中でも印象的だったのか
もっと若い時に、早く知りたかった。と
もちろんまだまだお元気ですし、これからも目標を持って参加されることと思いますが、
「もっと早く知りたかった」
これは、とても素敵な言葉ですね。
最高の褒め言葉な気もします。
出会えたこと自体に勿論感謝なんですが、
もっと早く
で、あればという気持ち。
きっと、このお稽古に参加されて本当に、気持ちが、ご自身の時間が、豊かになられたのだと思います。
いくつになっても遅くはない。
そうとも思いますが
やはり、出会いが早ければ得るものもあるでしょう。
講座の時しか知りませんが、普段からそんな向き合い方で先生はお一人お一人とお稽古をされているんだと、僭越ながら、スタッフまで誇らしい気持ちになりました。
受講者な方の真っ直ぐな気持ちがとても清々しく、嬉しかった、多分今年最後の四国でした。



