作り物も引き廻しといわれる布で囲まれているところから始まります。
この作り物がいろんなものをある時は具体的に、ある時は抽象的に、表現してくれる面白さを伝えるたびに、お客様も大きく頷かれたり、感嘆の声が出ます。
もちろん北浜で開催されるときのように、先生の面白いたとえ話や余談も入ります。
実演も要所要所でしっかりと。
謡や、お囃子を拍子盤で。
これは初めて見る方は必ずと言っていいほど驚かれると思います。
お一人で張り扇を両手に笛、小鼓、大鼓を演奏されるのです。
答えではなく、物語の見方のヒントや、可能性を先生がお伝えする能meetsの解説。
高知の皆さんも集中して聞いてくださっていた空気は伝わってきました。
そして先生も…
1年前の北浜の解説ではなかった見解が、今回新たに加えられていました。
同じ舞台がないように、解説であっても決して同じではないのです。
その時のお客様、そして先生の経験や勉強で変化していくものだと感じて、解説自体にもですが、その先生の取り組みにも感動しました。
変化と言いましたが、まだまだ、まだまだ進化深化していくのだと確信したからです。
実際講座終わりで、感激のあまり涙を流して感想を言って下さる方もいらっしゃいました。
演劇関係の方の中には「やりたいことがそこにあった」と言って下さる方もいらっしゃいました。
皆さんがしっかり感じて、自分の中で反芻されているのです。
ご自身がしっかりと受け取られた結果だと思います。
その感想に、先生も感動されていたように見えました。
それほど嬉しい感想をいただきました。
まだ2回目の高知で。
もっともっと続けていきたいと、スタッフも思いました。
終了後は、吉田さん西本さんに加えて、講座を見てくださっていたホールの方もお手伝いくださって片づけを。
先生の講座がなければ始まりません。
が、それにお力を貸していただく存在があっての開催です。
本当にありがたく、嬉しいです!
もちろん講座が素晴らしいからお手伝いしたいという気持ちもいただき…それに応えようとする先生のお気持ちももちろんあり。
素晴らしい相乗効果が実を結んだように思います。
吉田さん、西本さん、高知県立県民文化ホールのスタッフの方々、そして能meets高知にご来場いただいた皆様。
本当にありがとうございました。
状況が許せばまた来年も必ず来たいと、思った高知の夜でした。
そして先生、昨日の発表会に続き朝早くからの3講座、お疲れさまでした。でも翌日は徳島城博物館の稽古と講座です…!!





