南かおりさんの名刺には「MCタレント」とあった。
MCとは、マスターオブセレモニーのことらしい。
イベントや番組の司会者のことだ。
チャットGPTに質問してみた。
「スピーチやパフォーマンスの紹介、観客の盛り上げ、時間の管理、出演者たちの個性を尊重してその能力を引き出す。
その場の空気を読み、ハプニングを受け止めながらも番組を進める。出演者、来場者とのやりとりを特徴・個性を活かしながら、イメージがより良くなるように全体を仕切る。台本通りに進行する司会者よりも、その場の空気を読み、ハプニングを受け止めながらも番組を進めるMCが求められる」らしい。
ならば、南かおりさんは、文字通りのMCだ。司会、DJ、朗読…幅広くこなす。
中でも、ラジオ関西の「青春ラジメニア」は、この春で37年目に入るアニソン番組だ。彼女はその番組MCを35年担当している。今のようにアニメもアニソンもオタクだけのものだった時代からずっとプレずにアニソンをかけ続けている。メールは採用せず、ハガキとFAXだけという決まりも頑なに守り続けている。
40代から、朗読という手段で伝えることを始めた。
日本のはじまりや神話について興味を持ち、古事記講座を受けた後、朗読で伝える活動もしている。神武天皇東征の物語を作成し、橿原神宮の内拝殿で朗読したこともある。
鹿児島の知覧特攻平和館に行き衝撃を受けた。特攻隊で命を落とした若者の存在と彼らが残した最後の言葉を知らない日本人がいることを朗読して伝えたいと思うに至った。
南さんから、ステキな言葉を教わった。
牛は死して頭を残すから「一頭二頭と数える」
鳥は死して羽を残すから「一羽二羽と数える」
魚は死して尾を残すから「一尾二尾と数える」
人は死して名を残すから「一名二名と数える」
ゆえに、彼らの名を残したい一心で、彼らの遺した手紙を朗読することをライフワークにしている。
南かおりさんの3つの縁を聴く、シャナナTV『縁たびゅう』。
配信は、5月5日(月)からの週と19日(月)の週に予定。
11:30~と20:30~の毎日2回配信。
ほどなく、YouTubeで、いつでもどこでも見られる。



