帰国子女受験.comの齊藤です。
大阪教育大学附属中学の、2026年度帰国子女枠4月編入試験の合格発表が3月23日(月)にありました。
帰国子女受験.com受講生、大阪教育大学附属池田中学に2名合格です!
担当は、北海道大学理学部の田中先生です。

田中先生は理系なので、理数科目はもちろん、国語や作文も教えられます、オールマイティーに指導できます。
特に私立中学・私立高校受験指導、公立中高一貫校の受験指導など、一般受験指導が得意です。
また、小学校の帰国子女枠編入試験対策も多く担当しているんですよ。
さて今回は、東京女学館中学国際学級の帰国子女枠編入試験について、お伝えします。
前回の記事では、東京女学館中学高校国際学級の帰国子女枠編入試験が、2026年度から変更されたことを書きました。
主な変更点は4つです。
東京女学館中学高校国際学級 帰国子女枠編入試験の変更点
1、募集学年が中1~高1まで拡大
2、編入時期が4月・9月・1月の年3回に増加
3、英検資格が出願資格となり、取得級に応じて得点換算
4、2026年9月編入から、国語と数学を東京女学館校内の学習進度に合わせた範囲から出題
1、募集学年が中1~高1まで拡大
2、編入時期が4月・9月・1月の年3回に増加
3、英検資格が出願資格となり、取得級に応じて得点換算
4、2026年9月編入から、国語と数学を東京女学館校内の学習進度に合わせた範囲から出題
そこで、東京女学館中学国際学級の帰国子女枠編入試験範囲を確認して、その対策方法について考えてみましょう。
まず、2025年度と2026年度の中学1年9月編入試験の数学試験範囲の違いについてです。
東京女学館は2026年9月編入学試験から、国語と数学の出題範囲を「学習指導要領の当該学年の進度」から、「東京女学館校内の学習進度に合わせた範囲」へ変更すると発表しています。
2025年度と2026年度の中学1年9月編入試験範囲を比較してみましょう。
2025年度中学1年9月編入
・国語(30分 50点満点): 中1・1学期終了程度
・数学(30分 50点満点): 小6終了程度、中1「正負の数・文字と式」
2026年度中学1年9月編入
・国語(30分 50点満点): 中1・1学期終了程度
・数学(30分 50点満点): 小学校範囲、中1「数と式」「関数」、中2「数と式」
・国語(30分 50点満点): 中1・1学期終了程度
・数学(30分 50点満点): 小6終了程度、中1「正負の数・文字と式」
2026年度中学1年9月編入
・国語(30分 50点満点): 中1・1学期終了程度
・数学(30分 50点満点): 小学校範囲、中1「数と式」「関数」、中2「数と式」
2025年度では、数学の試験範囲は中1内容まででした。
一方で、2026年度では、中2「数と式」まで試験範囲となりました。
試験範囲がかなり広くなっています。
次に、2026年度中学1年9月~中学2年1月編入試験の国語と数学の出題範囲についてです。
2026年9月編入以降の中1と中2の試験範囲は、以下となります。
中学1年9月編入
・国語: 中1・1学期終了程度
・数学: 小6終了程度、中1「正負の数・文字と式」
中学1年1月編入
・国語: 中1・2学期終了程度
・数学: 中1「数と式」「図形」「関数」、中2「数と式」「関数」
中学2年4月編入
・国語: 中1終了程度
・数学: 中1全範囲、中2「数と式」「関数」「データの活用」
中学2年9月編入
・国語: 中2・1学期終了程度
・数学: 中1・中2全範囲、中3「数と式」
中学2年1月編入
・国語: 中2・2学期終了程度
・数学: 中1・中2全範囲、中3「数と式」「図形」「関数」
※すべて30分、50点満点
・国語: 中1・1学期終了程度
・数学: 小6終了程度、中1「正負の数・文字と式」
中学1年1月編入
・国語: 中1・2学期終了程度
・数学: 中1「数と式」「図形」「関数」、中2「数と式」「関数」
中学2年4月編入
・国語: 中1終了程度
・数学: 中1全範囲、中2「数と式」「関数」「データの活用」
中学2年9月編入
・国語: 中2・1学期終了程度
・数学: 中1・中2全範囲、中3「数と式」
中学2年1月編入
・国語: 中2・2学期終了程度
・数学: 中1・中2全範囲、中3「数と式」「図形」「関数」
※すべて30分、50点満点
中3編入試験になると試験時間が50分となって、数学では高校数学も試験範囲に入ります。
つまり、東京女学館の編入試験範囲は、上位私立中高一貫校の先取り型の編入試験に近い設定になったということです。
そして、帰国子女枠編入試験の数学の難易度と対策についてです。
中1と中2は数学の試験時間が30分間です。
試験範囲は広がりましたが、試験時間は変わっていません。
・広くなった試験範囲
・30分という試験時間
・編入後に授業についていけるかを確認するという編入試験の性格
上記を考えると、編入試験の数学の対策では、広い範囲の基礎問題や標準問題を短時間で正確に解けるようにする必要があると、私は考えます。
最後に編入試験における英検級についてです。
中1と中2の編入試験では、英検準2級以上が出願資格となりました。
・準2級: 40点
・2級: 45点
・準1級以上: 50点
そして、英検級は上記の点数に換算されます。
・国語50点、数学50点、英検換算点最大50点=150点満点
そうすると、英検級は高い方が有利です。
しかし、英検2級を既に取得できているなら、準1級へ上げても5点増です。
ですから、受験までの残り期間によっては、国語と数学の試験範囲を仕上げることを優先した方が良いですよ。
東京女学館中学を受験するみなさんは、正しく帰国子女枠編入試験対策を行ってくださいね。
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