さて、前回のブログシリーズが予想外に好評だったので、いろいろ振り返ってみることにします。
あ、前回のブログはこちらね↓↓↓
玉置浩二→石川さゆり→久米宏→霊媒師→気学の先生→霊媒師 の、思ひ出 その4
玉置浩二→石川さゆり→久米宏→霊媒師→気学の先生→霊媒師 の、思ひ出 その5
えっとわたくし、生まれ育ちがずいぶんとユニーク。
お父さん考古学者、お母さんファッションデザイナー、という両親のもと、母方の祖父母と曾祖母と兄、の7人家族で育ちました。
母は、洋装店の2代目で、初代の祖父はその当時の業界では、知らぬ人はいないほどの職人さんで、お弟子さんがいっぱいいました。
そしてですね、考古学といえばまったく稼げないジャンルの学問で、父の大学が関西だったことから、その大学の後輩やら、その仲間たちがよく居候しておりました。
また、うちの母は若いときにパリに留学し、当時のぶいぶい言わせていた人たちと一緒に仕事をしていたので、そのつてでパリからとか、そのあたりから来る人がよく泊まっていました。
知らない人が1人か2人居候するのが世の常だったので、いろいろと可愛がってもらっていたようです。
うちの居候、筆頭といえば「ブルちゃん」という父の友人。
ブルドーザーみたいに大きいことから、ブルちゃんという名前が付きました。 うちにいるときは、いつもランニングとステテコでごろごろと転がっていて、トドみたい。
「直子は、かしこい子やなぁ~」と、いつも頭をなでてくれましたよ。
そんなブルちゃん、いつもだらだらした姿しか見たことがなかったけれども、実は京大の教授で、末は京大の博物館館長もしていたそうです。
ヨーロッパが専門で、うちに居候するフランス人とも、フランス語で流暢に話していたときは、びっくらした(笑)
うちは、母が父の髪の毛を切るのが、結婚してからのおきまり。 で、あまりにも容姿を気にしないブルちゃんを見かねて、母が髪を切ったことがあったそうです。
何でもいいという許可をもらったそうで、頭の後ろを三角形にカットしたんだと。
その後大学に戻って、授業したら後ろ向きになった途端に、教授の頭の後ろが三角形だったから拍手喝采だったって(笑)
なんとも、牧歌的な話ですねぇ。
そんなブルちゃん、めちゃモテたそうですが生涯独身を貫いておりました。
ようにみえて、実は、嫁がいたことが死後発覚!!!!!!
密葬になったそうで、親友の父はなんとか葬式に参列しようと無理やりおしかけたところ、知らない女性が「妻です」と、葬儀を取り仕切っていたと、びっくり~。
父が一番の親友だったのに、その親友も、その他まわりの誰にも一切知らせずに嫁がいた、ということで、一同腰を抜かしてました。
世の中って、いろいろな人生観がありますね。
腹をわって話せる同年代の友達がほとんどいなかった私は、両親の友人たちにずいぶんと可愛がってもらっておりました・・・。
今日はブルちゃんのお話でした
