世の中には珍妙な貝がいる。
手製のモリで魚を突き、丸呑みして食べる貝だ。
貝が魚をモリで突く芸も信じられないだろうが、魚を丸呑みする貝も信じられないだろう。
貝やイカなど無脊椎動物には脳がなく、脳の役目をする神経節が全身に分散している。
動きの遅い貝も、海藻も陸の植物も、脳があろうがなかろうが意識と考える知恵を持っている。
脳を持たず、殻を持って動きが鈍い貝の何処にそんな知恵と俊敏な動きがあり、大きな口で魚を丸呑み出来るのか。
どちらかと言えば、貝は魚類や海獣に食べられる運命。
イモガイの仲間、アンボイナガイはそれをやってのける。
しかも食べ物から合成した強烈な猛毒をモリ先から注入して狩りをする。
獲物を麻痺させる毒だが、このモリで刺されたら人間でさえ呼吸麻痺、死に至る確率が高い。
アンボイナガイの狩りの様子は動画で見られるので信じられない人は見るとよい。
猛毒をハブになぞらえ別名「ハブガイ」、「ハマナカー」はこの貝に刺されると手当てする前に浜の半ば辺りで死んでしまうことから付いた。
英名の1つ "Cigarette snail" (タバコの巻貝)には、「刺されて死ぬまでに煙草一服くらいの時間しかない」という意味が込められている。
毒はコノトキシンという神経毒、毒の強さはインドコブラの37倍と言われ血清はない。
海では関わりたくない貝で、南の海で拾ってもポケットに入れないように。
毒の主成分はアミノ酸で酸素と水素と窒素、神経の伝達を阻害することで毒性を発揮する。
指揮系統の妨害電波のようなもので成分効果ではない。
根っからの毒ではない成分が何故毒性を発揮するのか、その仕組みは難しくもなく、そのうち解毒剤を作ってテストして見せる。
フグ毒や蛇毒の解毒剤はまだだが、アンボイナ貝の解毒剤は既に出来ている。 最初のテストは野人の身体でやるか・・
海と陸で23種の毒を既に身体で受けているのだから一個増えようがたいしたことではない。解毒剤は周年持ち歩いている。
動植物すべての生物毒の解毒は可能、実験室も顕微鏡も不要だ。
完成すれば世界で毎年数十万人の人が後遺症もなく助かる。
これらの解毒は「生命エネルギー理論」「協生農法理論」などの証明に不可欠。
論より証拠、世界の科学医学が出来ないことをやって結果を出せば理論は世界に広がり、現学問・生物学の基本的な誤りに気付くはずだ。
脳がなくとも意識と知恵を持って狩りをしている
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