「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うが・・
「10兎を追うものは15兎を得る」カモ
ウサギとカモ
常にお野人はそう思っているし、カモまでおまけがついている。
1兎も10兎も追うのは同じ兎なのだから同じようなもの。
数が多いほどケースの異なる総合的な視点と理性が身に付き、そのうち副産物が5兎おまけにくっついて来るようになる。
10兎まで行かずとも、少なくとも3兎や4兎は簡単に得られる技は身に付き、追い続けるほどその数は増える。
1兎の方法しか見ようとしなければ、他の世界を知ることはなく思考も固まる。
そうやって漁業は発展、大勢が恩恵を受けられるようになった。
出来るならさらに、10兎よりも・・2兎・2カモ・2キジ・2イカ・2タコがよい。
海山合わせてバランスよく5種、こちらのほうが困難な道。
異種格闘技戦のようなものだが・・
これを1日で得るには・・こりゃ相当頭を使う。
そんなこと考える人もいないが、やってやれないことはない。
小学生の頃の野人でも頑張ればこの3種は1日でやれただろう。
思考も準備も労力も大変だがやれたら面白く、人知は磨かれる。
海山なのだから他にも木の実や山菜、ワカメやカニや魚などの副産物がくっついて来る。
1兎しか追えなければ、2兎を追える日は永遠に来ない。
1点集中思考の利点は間違いなくあるが、欠点は周囲の状況が掴めず間違いに気付きにくいことだ。
多点分散思考の利点も間違いなくあるが、欠点はない。
利点の収穫量は同じであり、1種か数種かの違いだけで重みは同じ。失敗もまた学び。
重さは同じでも中身の良し悪しは、結果で判断すればよい。
このことを認識してケースに合わせて交互に使いこなせば、1点集中思考の欠点は補える。
現代の思考は前者一色、ワンパターンではなかろうか。
だから簡単に気付けることも気付かない。
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