いただきますとごちそうさま | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

「いただきます」と「ごちそうさま」という言葉は日常使われる。

この言葉には食材への感謝と作ってくれた人への感謝が込められている。

しかし外国から見れば不可解なようで、神に祈っているのか食べ物に祈るのか首を傾げるという。

 

この言葉の文化があるのは日本だけで、祈りはあっても食材に対して言葉をかける国はなく、訳すことも出来ない。

日本は食材に対して特別の思いを抱き、食材や料理を作ってくれた人への気持ちもまた同じ。

 

農業においても同じで苦労をいとわず丹精込めて農作物を作る人が大半だ。

農産畜産物に愛情を持ち、それは他の国も同じだろうが、日本人は独特の自然観を持っていたのだろう。

 

放置され、荒廃して行く棚田を見る度に思う。

こんな場所に、手作業でこんなものを・・相当な苦労があったと思われる。

祖先が開墾したその土地を大切に守り、子孫に引き継いできたのだろう。

 

何とか思いを引き継ぎ、願いを叶えてあげたい。

何度見ても素晴らしい谷なのだ。

 

山に保水された水が最初に集まる地。

美しい水と豊かな生態系。

人間もまた豊かに暮らせる場所だな。

 

 

 

 

 

 

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