果樹園が似合う福禄寿 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは


福禄寿がタイ焼きを土産にやって来た。

福禄寿とは、頭の形が七福神の福禄寿にそっくりだから随分昔から野人はそう呼んでいる。

福禄寿は長いし面倒だし、名も福が付くから

「福男音譜にするか・・


家は農家、農林高校を出てヤマハリゾート合歓の郷で果樹園農園担当、今はゴルフコースの管理をやっている。

野人がマリーナ支配人、レクリエーション、フィールド部門全体の支配人をやっていた頃の部下だ。


数ヘクタールの果樹園、農園を福男の他3名で管理していたが、野人はさらに5キロに及ぶ遊歩道を整備、山菜園、キノコ園を作り、福男に徹底して樹木、山菜、薬草などの有用植物を教え込み、自然散策ガイドに仕立て上げた。

農園はそれまでの果物狩りと調理場への供給から、自然散策コース、収穫ランチのレクリエーション施設に生まれ変わった。

マリンビレッジの農園収穫ランチのルーツだ。


野人が退職してからも毎年数回は米や野菜、猪や鹿を土産に担いでここまで訪ねて来た。

ビレッジで森になっているカジイチゴも、14年前に福男が大株を10株掘って届けてくれたのが始まり。

野人が面倒を見ていた老夫婦の世話も、出来なくなった野人に代わってやってくれていた。

退職して15年になるが律儀な男なのだ。


数か月前は身内の不祥事に悩み心を痛め相談に来たが解決したようだ。

福男は農業全般だけでなく自然界の植物にも精通、農業、自然界のサラブレッドだ。

猪や鹿の解体だけでなく釣りマニア、協生農法士に向いているかもしれんな・・・


飲み込みが悪くうだうだも多いが我慢強さと馬力はある。

果樹の剪定は福男から習ったし、夏場の草刈りパワーには野人は足元にも及ばない。

あと2年で定年、農業が好きでやる気満々だから頭をもう一度鍛え直そう。


この地域の広域果樹園だけでなく南勢諸島も手伝わせよう、ヤマハ時代には西表島のヤマハ川上社長農園の手伝いも数カ月やっていた。

種子島に親戚も含めて広大な農地や民家を持ち、毎年南西諸島を航行している船乗りのマムシの頭も行く気満々今はまむ~塩作りに励んでいる

マムシは、種子島屋久島だけでなく硫黄島やトカラ、奄美、沖縄情報に詳しく各島に知人も多い。


準備期間として時々お特訓に来るよう福男に申し渡した。

福男の家の庭には放置した梅の大木があり、100キロは獲れるらしい。

この無農薬無肥料の梅、来年の6月は読者に提供するから何が何でも欲しい人は今から必要キロ数を予約しておくように。


福男にマムシの頭にいく・・3人とも昔から顔見知りで前の会社の部下ばかり。

怪しげな因縁だが、タイ焼きミーティングに花が咲いた音譜クラッカー



助っ人二人 種子島

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公園になってしまった水生の沢

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6月のワラビと合歓の花

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