山の珍美味コウタケ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

ほんの一部

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バッチイな・・
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う~む・・ すね毛が・・
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乾燥させた山の珍味「コウタケ」をどっさりいただいた。

いつも猪肉や鹿肉をいただいているマリーナの会員で、三重県境の奈良県に住んでいる。

コウタケは猪の毛皮のような荒々しいキノコで、シイタケのように乾燥させると芳香を放ち非常に旨い。

良く似たものにシシタケがあり、同じように美味しく食べられるがアクが強くやや苦味がある。

山でたまに見かけることはあるが、こんなに大量にいただいたのは初めてだ。

乾燥すると1kgのコウタケは約60gに縮み、相場価格は1万円前後。

マッタケほどではないが相当高価なキノコだ。

いただいたコウタケは乾燥で150gだから生だと2キロは超えている。


刺身
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わさび醤油の次はマヨネーズ
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牛肉炒め
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初日は小手調べの味見で、ぬるま湯で戻してそのまま「刺身」、少量を牛肉と一緒に炒めたのだが、思わず「う~~む・・」と唸るほど旨いではないか。

以前食べた時は少量だったせいもあるがそれほどでもなかった。


肉じゃが
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コウタケご飯
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コウ太郎定食!!  音譜


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翌日は炊き込みご飯と肉じゃがにしたが、これがまたたまらんほど旨くて食が進む。

マッタケご飯は確かに旨いが、味も香りも異なるコウタケはそれに勝るものではないだろうか。

見た目はまっ黒けのグロテスクでも、食感、香り、味とも申し分ない。

肉じゃがに至っては、コウタケはコウタケで旨いのだが、肉とジャガイモそれぞれの味が明らかに増している。

コウタケは自らの味を主張しながら他の食材の味もさらに引き立てる力強さを持っている。

つまり、どんな料理にも使えると言うことになる。

キノコでこれほど感心したのは初めてのことで、協生食材の神様かもしれんなあ。

「シシカワブ」のように無骨な乾燥コウタケはこの瞬間から野人の「宝物」に昇進した。



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