テレビで三国志の中の最大の戦争「赤壁の戦い」をやっている。魏、呉、蜀の三国が覇を競った200年頃の戦いだ。互いに兵法を駆使した駆け引きもそうだが、三国志にはそれだけでなく人間模様の面白さがある。夢中で読んだ人も多いだろう。
古代中国だけでなく、ヨーロッパ、古代日本の戦い、戦国時代と、戦いの因果を調べつくしたが、戦いには必ず原因があり、勝因も敗因もはっきりしている。そこから学ぶ事は多かった。孫子の兵法は単純な自然界の道理。野人もまた自然界から学びルーツは同じ。
真理は平凡なところにあり、知っていると言う事と、骨の髄まで道理が徹して無意識に表れると言う事は天と地ほどの差がある。知識を知識として身につけた武将と知識を応用出来る武将が戦えば結果は明白。いかなる知識、道具、人材を以ってしても活用出来なければ意味をなさない。野人もそうだったが、勝利よりも敗北から学ぶ事のほうが多い。成功より失敗からのほうが得るものが大きい。観光を兼ねて成功例ばかり追い求める公費での視察議員達もそうあって欲しいものだ。補助金事業で圧倒的に多いのは失敗例なのだから。
当たり前の事が解る人がほとんどでも、使いこなせる人はごくまれだ。使いこなすには自身を第3者の立場で見据える客観性と原点に帰れる素直さが必要。当たり前のことなのだがなかなかうまくいかないものだ。あの・・反省猿にはなりたくない・・・