昨日のニュースで、将来、子どもが花粉症で苦しまないようにするためにはどうすればよいか。理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター長が「花粉症にならないための9か条」を発表した。
1、生後早期にBCGを接種させる
2、幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
3、小児期にはなるべく抗生物質を使わない
4、猫、犬を家の中で飼育する
5、早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
6、適度に不衛生な環境を維持する
7、狭い家で、子だくさんの状態で育てる
8、農家で育てる
9、手や顔を洗う回数を少なくする
花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症しにくくなり、逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと発症率が高くなるようだ。「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」と指摘。その上で、「国民の約20%がスギ花粉症に罹患し、その経済損失は年間1.2兆円と試算されている。既存の医薬品による対症療法のみでは、増大するアレルギー疾患患者の治癒は困難。根本的な治療を実現するワクチン開発が急務だ」との認識を示した。
このように述べているのだが、9カ条の中の細菌感染の機会を増やすとか、適度に不衛生な環境を維持するとか、手や顔を洗う回数を少なくすると言うのが何とも面白い。昔はこれが当たり前だったのだ。全体を通じて野人が感じる事は、申し訳ないが今の科学の盲点が表れているようだ。原因を広い視点から追究する事よりも現状データを並べ、要は子供の頃から逞しく育てようだの、物質文明病だの、免疫機能失調症だの、経済損失が膨大で、これ以上薬での治療は困難だからワクチン開発が急務だと締めくくっている。
なるほどとうなずく人は多いだろうが、バカバカしいことこの上ない。税金の無駄使いだ。
この答弁を聞いて誰もおかしいとは思わないのだろうか。数学の方程式にもなってはいないのだ。そもそもあるはずがない病気を薬やワクチンで治すことしか頭にないのだ。本来は存在しない、あり得ない病気なのだから、元を断てば薬もワクチンもいらない。すべてこんな調子だから世界中でガンにも手こずるのだ。情けないとしか言いようがない。完治させる薬などはまかり間違っても出来るはずがない。原因を排除しなければ何度でも出てくる。人類は製薬会社のために働いているようなものだ。