野人農園のミルタスの木に黒いブルーベリーのような実が鈴なりだ。綺麗な花の画像は6月18日に掲載している。何度か食べては見たのだがボソボソして渋くて旨くない。もっとしなびるまで待ってみるたす・・・甘くなるのかも知れない。古代ギリシャ時代から「祝いの木」として結婚式の飾り物などに使われていたハーブで、葉と花の香りは非常に素晴らしく、野人好みなのだが、実の味が今ひとつだ。あまり味がない「シャリンバイ」の実の味に似ている。以前にヤマハ社長だった「じいさん」がシャリンバイの実で「ソバ」を作ったのだが、さっぱりわからない味で旨くなかった。「不味い」と言うと怒るので、「神秘的な味ですねえ」とごまかした。シャリンバイの実の9割は硬い種で、実と言っても皮をかじっているようなものだ。ミルタスの実も種は感じないが味はよく似ている。これならその辺の山にあるこれによく似た「ムク」の実のほうが甘くて美味しい。ヤマウドやタラの実、ムラサキシキブの実もほのかに甘くて食べられる。野山の実は食い尽くして、食ったことのない実を捜すほうが難しいが、ヘクソカズラの実だけはまだ食ってない。何しろウンチの臭いがするのでそそられないのだ。
