一反の農園の中心には「リラックス空間」がある。設計施工した段階からあったのだ。野人用の休憩ベッドは250cm×120cm×40cmで、ブロックに囲まれ上面は芝生になっている。「枕元」には日除けにナツメの木が1本。10人くらいは座れるイスにもなる。すぐ横には耐火煉瓦で作った簡単なかまどがあるから調理も出来る。周囲には茶の木や甘茶の木も植えてある。茶葉を摘んで土鍋で炒って湯を入れれば「即席茶」も出来る。真夏はさすがに暑いが、春秋は快適だ。寝転がって見えるのは青い空だけ、鳥達もすぐ近くまで寄ってくる。ただし、モッチリとしたお尻の動きから「焼き鳥」を連想した途端に飛び立ってしまう。野人の殺気を感じるのだろう。彼らは大事な農園スタッフ、鳥フン肥料係りだ、子供の頃と違って捕って毛をむしって食べたりはしない。
農園には野菜、山菜、果樹の全種がある。つまり季節の野菜、山菜がすべて手に入る。かまども炭もあるから天ぷらでも何でも出来るしお茶もフレッシュハーブティーもある。つまり、周年を通して究極の食事が出来るのだ。必要なら貝や魚や肉などのタンパク質を持ち込めば良い。時期によっては果実のデザートもある。鶏を放し飼いにして草むらにタマゴを産ませれば「オムレツ」だって出来る。鳥鍋も・・・・ドジョウも飼ってるからドジョウ鍋も

