昔油をとったアブラギリの花 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

山ではアブラギリの花が満開だ。葉の形が桐に似るところからこの名が付いた。果実はお茶の実くらいの大きさで、昔、この果実を搾り「桐油」精製していた。乾油性で、塗料や油紙に使われていたが、毒性を持つ為に食用には出来ない。現在は中国原産のシナアブラギリが使われている。最近ではナンヨウアブラギリもバイオディーゼルの燃料として注目されている。人は植物を利用してきたが、まだまだ一般には知られていない事はたくさんあり、今も試行錯誤が続いている。