其の二
其の三
今回は、其の四。
助産師の資格を取ることが出来、ほっとするのもつかの間。
病院に就職して、仕事をすることになっていたので、また新人として、先輩に仕事を教わる日々が始まった。
妊婦さんの点滴管理、心音の確認、体を拭くお手伝い、赤ちゃんのお風呂入れ、赤ちゃんの管理、
お母さんのおっぱいケア、陣痛室にいる妊婦さんの観察、お産に立ち会ったり、記録したり、
まぁ、たっくさん仕事はあるわけで。
だんだん、心に余裕がなくなってきたわけで。
就職した年の7月ぐらいに、食欲が落ち、眠れない日々が続き、なにもやる気が起きない状態に。
うつみたいになってしまった。
心療内科の先生に、診断書を書いてもらい、休職することになった。
休職している間に、結婚した。
結婚しても、朝は起きられないし、夫のことは何にも出来ない。ましてや自分のことすらも。
何してんだろ…。
結局、復職しても、心は拒否反応をおこし、
辞職することに。
だから、病院でお産を取り上げた数なんて、少なすぎる。
私のネック。
でも、助産師をやめようとはあまり思わなかった。
お産好きだし。
うつの闇の中にいた時は、助産師を続けるとかは考えられなかったけど。
そんな状態では、妊娠するわけもなく・・・。
潜在助産師勉強会というものに参加してから、少しずつ変わっていったのかな。
潜在助産師・・・資格を持っていても、働いていない助産師のこと。日本助産師会に所属してから、イベントのお手伝いなどをしていた。
顔が知られるようになったときに、住んでいるところの保健センターで新生児訪問をやってみないかと声がかかった。
病院勤めもままならなかった私は、だいぶ気がひけたが、やってみることにした。
これが、結構充実した生活をもたらしてくれて、自信がついてきた。
そんな時に、主人の仕事の関係で、横浜に引っ越すことになった。
3カ月間のみの仕事になってしまった。
でも、ここで一緒に行かないと、妊娠の確立がだいぶなくなってしまうと思った私は
主人とともに行くことにした。
