山本真弓です。
「もう無理…もう育てられない」
ダウン症で重度知的障害のある三女に
リモコンを投げられた夜、
私はとうとうそんな弱音を吐いてしまいました。
この前の記事にも書きましたが、
最近の三女は活発すぎて大変な上、
周りの助けがなくて、
初めて子育てに絶望したんです。
限界を感じたときの話
それまでの私が信じて実践していた理論、
全部吹っ飛んだよね…![]()
今までの色んなやり方で
自分を整えようとしてみても、
全然通用しない。
「いいイメージをして…」
「その時の気分を感じて…」
「良いところを探して…」
いつもだったらできるその方法も
なぜかなんにも効かない。
三女が物を投げずに
おりこうさんになっている姿を
イメージしようとしてもできない。
むしろ余計にしんどくなるだけ。
まるで「魔法が使えなくなった」みたいに
なんにも楽になれなかったんです。
いつもだったらできるのに、
もう心が限界で
疲れ果てている時って、
本当に何もイメージしたくならない。
むしろ反動でイライラしてくる。
できない自分に
悲しくなってしまったんです。
「子どもを可愛いと思えない」
と泣いていたいつかの受講生さんみたいに
私も、同じ気持ちで泣きました。
そして、
「こんな母親でごめん…」
という、以前の私なら絶対に言わないであろう
弱音が口から飛び出したんです。
「もうわたし、どうなっちゃうんだろう…」
「こんな母親に、育てられてかわいそう…」
いつもだったら絶対言わない言葉に
自分でも驚くほど、
その時の私は自分にすっかり絶望していました。
そういうときに、ふと、思い出したんです。
今の私がやろうとしてたことは、
絶望からいきなり
高く飛ぼうとしすぎてるんじゃないか、って。
絶望にいるときに、
いきなり「希望」にジャンプしようとしてる。
まるで地下5階から、
いきなりビルの屋上に
瞬間移動しようとしてるみたいに…
今は、正直、
「もう無理…」
「できない…」
と、限界を感じてる。
気分は
絶望・失望・罪悪感・自己否定…に近い。
そんなときに
「いいイメージを…」って言われても、
無理なもんは、無理だよね!
今の自分から、すごく遠いところにあるんだもの。
なので、そういう時は
今感じられる
「少しだけマシ」な感情に
近づけばいいのだと思い出しました。
「叶った姿」をイメージしようとして
余計に気分が下がってる。
なら、「叶った姿」じゃなくて
「ここまで頑張った私」を
認めてあげるだけでもいいんじゃないか…
あーもう、わたし、
よくがんばった!
こんな大変な子、
よく一人で支えてる!
しんどくて当たり前!
そんな言葉がふと降りてきて
自分にかけてあげたら、
なんだか急にスッと楽になったんです(笑)
「あぁ…
『いい母』をやめてよかったんだ」
って、力が抜けたんですね。
こういう時って、
もう、どんなに「いい言葉」も入ってこない。
疲れている時に
元気な自分をイメージしたって無理な話。
病人に焼肉食べさせるのと同じ(笑)
まず、おかゆからだよね。
(伝わるかしら??)
そんな感じで、
私は、もう何も入ってこないくらい
三女育てに絶望したのですが
そういう自分に無理させないで
優しくするところから、
少しずつ「心の自由」が戻ってきました。
私たちは、無理に希望を描かなくてもいい。
絶望しても大丈夫。
それでもちゃんと、自由は戻ってくるから。
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