ー「集中」の正体は、上昇じゃなく収束だった。
大事な場面なのに、
なぜか落ち着いている人がいる。
オリンピックの競技場でも、
舞台の上でも、
音楽の本番でも。
あれは、気合いじゃない。
ゾーンって、
もっと光る感じだと思ってた。
開くとか、
抜けるとか、
宇宙とか。
でも違った。
アスリートも、
舞踏家も、
音楽家も。
飛んでない。
** 沈んでる。**
静かに、深く。
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ゾーンに入った人はよく言う。
「何も考えてなかった」
「音が消えた」
「今しかなかった」
これ、上に行ってる?
違う。
分散していた神経が
一点に戻ってる。
外に散っていた意識が
身体の中心に収束してる。
だから
速いのに、慌ててない。
強いのに、固くない。
あれは覚醒じゃない。
**回収。**
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わたしが居る、
あの背中の圧。
重くないのに、消えない。
作ってないのに、在る。
**あれと同じ質が、
ずっと続いている。**
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ゾーンって、一瞬の覚醒じゃない。
**戻りきった“状態“が、日常になること。**
もしそれが特別な瞬間じゃなく、
普段の自分に戻れる場所だとしたら。
それは、競技の中だけの話じゃない。
日常でも起こる。
身体に戻るということは、
そういうことなのかもしれない。
(IBCというのは、その“戻る力“を身体に定着させていく道です)
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