情報を明示するには「選択肢の数N」よりも「2を底とする対数N」の方が便利である〜シャノンの情報量 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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*本日、IBC(Iwaki Ballet Company)の2年に1度のガラ公演です(今回の演目はもちろん今回限り)。

セレブレーションのような粉雪が舞っています。少し足元が悪いので、お気をつけて!劇場でお会いできることを楽しみにしております!(声をかけてください!)

 

目の前に複数の可能世界が広がっているというセカイのカタチのイメージは非常に役立ちます。

 

たとえば、シャノンの情報の捉え方もこのままです。

 

目の前の可能世界の数を数え上げるのが、「情報」ということです(自己情報量ですね)。

 

シャノンが考えた情報の概念はじつにシンプルである。彼によれば、情報とは、「起こりうる選択肢の数を計測したもの」である。

 

どれほどの選択肢があるか、どれほどの可能世界が目の前に広がっているかを数え上げます。

 

こんな例が出されています。

 

たとえば、わたしがサイコロを投げたとすると、目の出方は六通りある。転がったサイコロが、ある特定の面を上にして静止したなら、わたしは「N=6」の情報を得たことになる。なぜならこの場合、「起こりうる選択肢」の数は六であるから、

 

サイコロを一つ投げたとき、「起こりうる選択肢」の数は6つ。すなわち、到達可能な可能世界は6個なので、そのうちの一つのセカイに移動したら、そのときN=6の情報を手にしたことになる、ということです。シンプルです。

 

もう一つの例が誕生日です。

 

わたしがあなたの誕生日を言い当てようとするなら、三六五通りの答えから正解を選ぶ必要がある。あなたがわたしに誕生日を教えてくれれば、わたしは「N=365」の情報を得たことになる。

 

到達可能な(起こり得る)全ての可能世界を数え上げたら、その数こそが自己情報量ということです(あえて言えばWというwの総和が情報量ということになります)。

 

 

(引用開始)一九四八年、数学者であり工学者でもあったアメリカ人のクロード・シャノンが、「情報」という用語の科学的な意味を定義した。シャノンが考えた情報の概念はじつにシンプルである。彼によれば、情報とは、「起こりうる選択肢の数を計測したもの」である。たとえば、わたしがサイコロを投げたとすると、目の出方は六通りある。転がったサイコロが、ある特定の面を上にして静止したなら、わたしは「N=6」の情報を得たことになる。なぜならこの場合、「起こりうる選択肢」の数は六であるから、わたしがあなたの誕生日を言い当てようとするなら、三六五通りの答えから正解を選ぶ必要がある。あなたがわたしに誕生日を教えてくれれば、わたしは「N=365」の情報を得たことになる。万事がこの調子である。

情報を明示するには、「選択肢の数N」よりも、「2を底とする対数N」の方が便利である。この対数をSと呼ぶ。したがってシャノンが定義した情報はS=LogNと表現できる。このNは、先に説明した「起こりうる選択肢の数」を示している。この方式を採用するなら、情報の最小単位はS=1となり、これはN=2に相当する。(なぜなら、1=Log2であるから)。N=2とは、起こりうる選択肢が二通りしかない状況を指す。このような二つだけの選択肢から成る情報をもとにした計量単位を「ビット」と呼ぶ。ルーレットで、黒ではなく赤の目が出ると分かっているなら、わたしは1ビットの情報をもっている。もし「赤」かつ「偶数」の目が出ると分かっているなら、わたしは2ビットの情報をもっている。もし、「赤」かつ「偶数」かつ「18以下」の目が出ると分かっているなら、わたしは3ビットの情報を持っている。(引用終了)

 

 

 

拍子抜けするほどシンプルです。

 

そしてエントロピーとはこの自己情報量(bit)の期待値でしかありません。

期待値というのはたとえば宝くじの期待値であれば、一枚の宝くじを買ったらいくら勝つかという値のことです。宝くじを買ったときに到達可能な全ての可能世界の結果(たとえば1億5000万円)にそれぞれの確率をかけて、その総和が期待値です。

 

最近はサイコロを振って、丁半博打のように小さなコップ(透けないコップ)に入れることを考えています。

なぜかと言えば、シュレディンガーの猫状態にするためです。

 

コップの中ではもう確定しているけど、コップの外から見る観察者はまだ観察できていないから収束しないという状態を出現させるためです。

 

このときは物理学的に考えて、重ね合わせ状態です。

でも、「すでに決まっている!」と思いたいのが洗脳です。そしてこれが昂じて「サイコロの目は振る前から決まっている!」となり、「人生は完全に決まっている」となるのです。それが「俺なんか」「私なんか」という諦めの議論に流れ込み、諦めきれないときに過去を参照して、自分の行く末を決めてしまったりします。全く逆立ちの議論なのです。未来を先に決め、現在をそれに合わせていくべきです。

 

僕らも棺が閉じるまでは分からないのです(閉じてもなかなか分からない)。そこまでは諦めずにがんばりましょう!!

 

 

【本日舞台本番!!】

当日券あります!!!

これは絶対に観ておいた方が良い舞台です!!

15時半開演です!!

井脇幸江40周年記念バレエ公演ポスターIwaki Ballet Company 40周年記念公演ガラ