Fake itということは、自分ができていないことを自覚しているということです。
「まといのば」の議論というか、上の議論というのはなかなか厄介なものです。
上の議論というのは、抽象度がきわめて高い議論のこと。
言葉では理解できても、その本当の意味が理解するのは難しい。
たとえば、「人はパンのみに生きるにあらず」も言葉は小学生でも理解できるけど、その真意を理解するには生涯が必要です(多分)。
Fake it, till make it!
(できているフリをしろ、それが成し遂げられるまで)
気功のコツについて、先日のブログで発表して、かなりリクエストが多かったので、次の記事でも赤裸々に公開しました。
それでも「わからない」という声が上がったのですが、もしあれだけ書いてわからないなら、センスも無いし、目も見えないから自分はヒーラーは諦めようと自発的に考えると良いと思います。
ヒーラーや気功師というのは易しい仕事ではありません。
数日の研修で「セラピストです!!」と威張れる仕事とは違います。
センスと才能と人間性と長年にわたる鍛錬が必要です。それは当たり前です。
ピアノでショパンコンクールに出たいと夢見る子どもが、3日で達成できるとは思わないものです。
ましてや目に見えない世界、そして圧倒的な奇跡を日常で起こす世界にそんなショートカットはあるはずもないのです。
崩れない壁をたたき続けることです。
叩いて叩いて叩いているうちに柔らかい場所にふと出会い、それでも数ミリしか削れない、、、そんなLittle by littleでしか成長はできません。
Little by lilttleについて誤解があるようなので、指摘しますが、亀の歩みとはメンターから見た世界の話です。本人は脱兎のごとく成長している(←おかしな表現だ)と自覚するべきです。「これだけ激しく自分は成長している」、「これだけ激しくはっきりと自分は自分を変えた!」と思っても、それはミリ動いただけなのです。お釈迦様の手の上のです。しかし、それでもミリ変われば、未来がその分近づきます。
で、急いで本稿の結論を書きます!
気功の秘訣はキャッチボールです。
(正解はRayさんが書いています)
AさんがBさんにボールを投げる。
BさんがAさんのボールを受け取る。
BさんがAさんにボールを投げる。
AさんがBさんのボールを受け取る。
この繰り返しがキャッチボールです。
Aさんが何かをBさんに投げかける。
Bさんがそれを受け止める。ここまでがEcho。
でも受け止めたかはわからないので、きちんと聞いていますよということを態度でも返答でもしっかり表す。
多くあるパターンはボールを受け取らずに、落とすこと。
これは無礼だけど、あまりにありふれていて、驚かないほど。
次に「きちんと聞け」と言われて、Echoとオウム返しを履き違える。
オウム返しは最大の侮辱の一つ。
これは無礼だけど、あまりにありふれていて、驚かないほど。
次にきちんと受け止めていて、Echoもできていて、オウム返しではなく、少し自分の言葉を入れて返す。これだと「聞いただけ」となる。受け取りました!という宣言であって、コミュニケーションではない。
これは無礼だけど、あまりにありふれていて、驚かないほど。
その次に言い訳が始まる。言い訳が悪いわけではないけど、多くが状況説明で終わってしまう。
これこれこういう理由でできませんでした、と。
で?
これを聞かされてどうすれば良い?
謝罪を付け加えるのはまだマシ(「謝罪より理解」と突っ込まれますよー)
「状況説明」は「理解の示し方」とは少し違う。
状況説明がここまででの中ではベストの回答ですが、残念ながら、「状況を説明する」とはホメオスタシスの維持のこと。
「焦ってしまったので、慌てていたので、知らなかったので」と言い訳をいくらならべても未来へのパスにはならない。これこれこのような状況だったので、このようなミスをしましたという状況説明も同様。むしろ言い訳を封殺して、次は絶対にやらないと誓い、そのためにはどうすれば良いか手を尽くすのが重要。
でもそれでも足りない。
理解とは俯瞰して見ること。
一つ上の抽象度で見ること。
構造的に理解すること。
これが「Water!!!!!」(ヘレン・ケラー)であり、「ユーレカ」(アルキメデス)。
これを促すために我々はボールを投げているのであって、間違いを指摘したいわけではない(それもあるけど)。
何か大きなミスをしてしまったときに、起きてしまったことは仕方ないけど、ここから先の未来は全く新しい人間になるために俯瞰した視点で、構造的に理解したい。それは今までに無かった視点、スコトーマに隠れていた視点です。
そして(まだ足りないのです)、その視点に到達したことを、分かりやすく明確な形で「理解を示す」と、ようやくボールが戻ってきたと言えるのです。
まとめると、、、いや、繰り返し読んでください!!
その正確なキャッチボールを言語、非言語で猛烈に大量に繰り返しながら(一度もボールを落とすこと無く)やり続けながら走り続けるのがヒーリングの実態です。
これが秘密です。
そして我々が気付きたいのは一人一宇宙同士が出会ったときに、我々にとってリアルなのは、その接点(すなわち物理空間)のみという厳粛な事実です。「こう思っていました」「こういう意図でした」という情報は、接点では無いのです。
一方でエラーばかりのキャッチボールじゃなくて、イカゲームのような殺戮のドッジボールの危険性も(笑)


