魔境に入ってはいけません。 | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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魔境に入っても大丈夫ですか?と質問されますが、もちろん入ってはいけません。

僕が誤解を与えるエントリーを書いたのかもしれませんが、魔境に入るのはナンセンスです。

魔境に入る動機を考えれば、その動機(もしくはゴール)を満たすような、もっと簡単で安全な方法は存在します。

魔境は(もしくは悪魔は)約束したことを何一つ果たしません。パンドラの箱の中と同じです。あるのは希望だけです。

地獄への道は善意で敷き詰められています。魔境の誘惑は善意としてもたらされることもしばしばです(悪意を裏に秘めて、善意で表面を塗り潰す悪魔のような方はたくさんいらっしゃいます)。


ただ気をつけていただきたいのは、魔境もどきはたくさんありますし、ヒーリングや修業を真面目に真摯にやっていて、いろいろなことが起こるのは当然です。それは良いことであり、ちっとも悪いことはありません。

そのほとんどは魔境とは関係ありません。真面目に真摯に修業とヒーリングの仕事をしていれば、様々なことが起こります。ぐったり疲れたり、寝込んだり、ヒーリングしたのと同じ部分が痛くなったり、精神的に多少おかしくなったり(狐やら悪霊やらがついてしまったり)、強烈な光が見えたり(数日間明るくて困った方もいます)、何も見えなくなったり、などです。味がしない、嗅覚が消える、声が出ない、全身から蕁麻疹、吐き続ける、水に触れると手が蕁麻疹になる(でもすぐに消える)、などなどともかく様々な反応が出ます(以上は、僕と僕のクライアントの経験の一部です。実際には数限りなくあります)。

これはリスクとも呼べない程度のものです。

「ああ、そういうこともあるのだな」、程度に思っておいてください。自分がそうなってもあわてず、「予想通り」と思っておけば大丈夫です。「想定内」ということですね。周りがパニックを起こすこともありますが、自分が冷静であれば関係ありません。

簡単に言えば、好転反応です(好転反応への効果的な呪文があります。これはベテランのクライアントさんにこっそり教えています。それは「もっとひどくなれ」と祈ることです。そのカラクリはまた書きます)。

また魔境を見るまでに(出会うまでに)、深く瞑想に入ることは難しいです。どれほど瞑想を徹底的にやってもなかなか困難です。

そして苫米地メソッドのT,Nil,Dなどをきっちりやっていれば(知らない方は著作を参照してください)、魔境に魅入られる可能性はゼロです。


ただ僕らヒーラーがクライアントさんを深い瞑想状態に誘導するときに、危ないなと思うことはあります。
抽象度を上げて行っている過程でふとヤバい方向へ向かっていることがあります。

僕の施術を受けていて、瞑想を途中でさえぎられることがある方もいらっしゃると思うのですが、それはそのリスクを感じるときです。魔境までは行かないのですが、瞑想しながら抽象度の低い危ない世界へ行きそうなのは分かります。

「どうしてそれが分かるのですか?」と聞かれますが、これは見ていれば分かります。

機会があればセミナーなどでもお互いに確認してもらいたいと思いますが、相手の情報空間を見るのは実はそれほど難しくないのです。慣れれば、はっきりと見えます。今回の養成講座でも、もし時間があればやりたいですね。

例えば、バレエを踊っている同士でしたら、お互いにセンターや軸のあるなしがはっきりと分かるように、ヒーラー同士なら相手がどの程度の深みまで(抽象度で言えば高みまで行っているかは意外とはっきり見えます)。

というかベテランさんの間では、そんなのは当たり前すぎて指摘するまでもないかもしれません。

実際に人を指導するようになったときに(養成講座の受講者はすぐそうなります)、どちらの方向へクライアントが向かっているかだけは気をつけたほうがいいと思います。

気功を身につけたり、使いこなしたり、その結果、病が癒えたり、生活の質が改善するということは素晴らしいことです。でもそれは意外とほって置いても達成できます。受講生がそれだけ高い抽象度を持つので、勝手に達成されます。

それはそれで楽しみつつ、警戒を怠らないほうがいいのは、クライアントさんが魔境や魔境的なものに魅入られないようにすることです。何重にも安全装置をかけることです。

恐怖の記憶や洗脳の影が残っている人は、深い瞑想に入ると、それがトリガーとなり危険になることもあります。完全に洗脳から自由な人はいないでしょうが、洗脳の芽は気付く限り摘んでおくにこしたことはありません。

養成講座を受講希望されるときに稀に、僕が「養成講座はまだ早いと思います」とお伝えする場合もあります。それはいま学ぶと危険だと思うからです。

焦ることはないので、一段一段着実に階段を上っていただければ大丈夫です。


魔境に入るのはナンセンスですし、危ないと思ったらすぐに抜けることが重要です。