【2010.12.22】クリッペとモミの木 - クリスマスシーズンたけなわの南ドイツ

いよいよ今週末は「クリスマス」です。この特別なイベントに向けて、私たちの
日常も「カウントダウン」に入った感じです。
クリスマスといえば、なんといっても「クリスマスツリー」ですね。ドイツでは、
多くの家庭で、本物のモミの木を飾ります。この時期だけオープンする
「モミの木市」から買ってくる人が多いようです。
戸外は凍り付くような厳しい寒さ、そして温かいリビングルームには新鮮な
モミの木のかぐわしい香りが漂って、いよいよクリスマスを迎える準備も
万端です。
それでは、ドイツのクリスマスの今を写真でご紹介しますね。
上の写真は私の義父母の家のクリスマスツリーと、
ドイツ中部、ヘッセン週・ウィースバーデンのオペラハウスのクリスマスツリーです。


ドイツ南西部、バーデン・ウュルテンベルク週の町ウルム(バイエルンとの境)のクリス
マスマーケットで、バウムクーヘンをその場で焼いて売っていました。甘い香りによせられて
人々が集まっていました。甘くておいしかったですよ。
アウクスブルグとその近郊の小さな町アフィングのクリスマスマーケットです。
大きな町のクリスマスマーケットに比べて、地元の人が手作りしたものなどを売っていて、
素朴で手作りな感じがよかったです。
アウクスブルグのメインストリートのクリスマスと
ショーウィンドーのなかのドールハウスは、スエーデンの有名な自動文学作家、
アストリッド リンドグレーンの、ある物語のシーンを再現したものだそうです。


そして、モミの木と並んで、ドイツのクリスマスに欠かせないのが、「クリッペ」です。
「クリッペ」とは、ドイツ語で「飼い葉桶」(牛・馬などに与える餌の
牧草・干し草等の飼い葉を入れるおけ)の意味ですが、広くは、飼葉桶に
寝かされたイエスを中心とした、立体風のキリスト降誕シーンのことです。
「クリッペ」には、幼子イエスと、ヨセフとマリア夫婦のほか、
キリスト誕生の際に、ヨセフたちが泊まっていた家畜小屋に一緒に居合わせた、
ロバや雄牛などの動物たち、東方からイエスへの贈り物を携えてやってきた
3人の博士(賢者)たち、そして天使などのフィギュアが並び、博士(賢者)たちを
イエスのもとに導いた、ひときわ輝くベツレヘムの星が灯されます。
クリスマスシーズンには、あちこちでこの「クリッペ」を目にします。
サイズもさまざまで、家庭用の小さなものから、クリスマスマーケットや
デパートのショーウィンドーに展示される大きなものまであります。
実際に生きた動物を使ったクリッペもあるんですよ。






この写真の3匹のひつじは本物なんです。
め~め~ないていました。かわいいでしょ。
クリッペに飾るフィギュアは、クリスマスツリーの飾りなどと同じく、
クリスマスマーケットのスタンドなどで買うことができます。さまざまな素材や
クオリティーのものがあり、プレゼントにも喜ばれます。
また、クリッペを手作りすることも盛んで、多くのドイツの家庭には、
家族のだれかが作った「オリジナル クリッペ」があります。我が家も、
義父が数年前に手作りしてプレゼントしてくれたお手製クリッペを飾りました。


24日クリスマスイブの日は、お昼ごろまでお店は開いていますが、
その後しだいに町は静寂につつまれます。みんなそれぞれ、家族と一緒に
「聖なる夜」を過ごすために帰宅していくからです。
ドイツのクリスマスでは、24日、イブの午後から夜にかけてが、
ハイライトです。午後には教会で、子どもたちによるキリスト誕生のお芝居が
行われます。その後家族でクリスマスのごちそうを楽しんでから、
いよいよ待ちに待ったベシェールング「プレゼントの贈呈)です。
子どもたちにとってはもちろんのこと、大人にとってもわくわくするひと時です。
25・26日は、休日で、のんびりと過ごす人が多いようです。
クリスマスシーズンがはじまって以来続いていた、圧力鍋クッキングのような
凝縮された濃密なお祭りモードから、ようやく抜け出して、
久しぶりに「くたー」っとリラックスできる時間です。
うちも義父母と義姉家族(+最近義姉家に仲間入りした犬のジョージー)と一緒に
クリスマスを過ごす予定です。
皆様にとって、素敵なクリスマスになりますように!
Eriko
【2010.12.15】ドイツの冬を彩るホットドリンク ミニレシピ
クリスマスシーズンにはいり、ここ南ドイツでは、雪の日が続いています。
最近は、毎朝、除雪車の音で目が覚めます。子どもたちも、
「念願のホワイトクリスマス」を楽しみにしています。
ドイツでは、冬が深まるにつれて、人気が高まるホットドリンクがあります。
ワインに甘味やスパイスを加えて、温めて飲む「グリューワイン」です。

グリューワインは、ドイツの冬には欠かせない飲み物。
これなくして、冬越しはできません!
スーパーでも買えますが、やはり一番美味しいのは、なんといっても、
クリスマスマーケットで飲む一杯のグリューワインです。
「きーん!」と張りつめた戸外の寒さのなか、あつあつのグリューワイン
のカップを傾けると、体も心も、少しずつ、内側から、「じわーぁ」と
温まってきます。
その感覚は、日本の初詣で飲む甘酒に、ちょっと似ています。

外は思いっきり厚着して、
内側はグリューワインでほかほかに。
これがドイツで発見した、私流の防寒対策です。
そこで今日は、
日本のご家庭でも簡単に作れる、冬のホットドリンク ミニレシピを
ご紹介します。
(「正当派「グリューワイン」をはじめ
お子様や妊婦さん、車の運転をひかえた方まで、
みんなで楽しめる、アルコールのはいらない「キンダープンチ」等) です。
■アルコール入り ホットドリンク
♪シックな正当派「グリューワイン」
(私のミュンヘン在住の友人、ヘルムートのお勧めレシピ)
材料
・上質の赤ワイン(甘口) 1本
・クローブ 2-3個
・シナモンスティック 1/2本
・アニス 小さじ1/4
作り方
ワインとスパイスを鍋にいれて火にかけ、十分に温めます。
温まったら火をとめて、熱いうちにどうぞ。

ちょっと甘めがお好きな方には、
♪「甘みプラスのグリューワイン」
(ミュンヘン近郊に在住の私の友人、バートラムのお勧めレシピ)
材料
・赤ワイン 1本(750ml)
絞りたてのオレンジ果汁 3-4個分
絞りたてのレモン果汁 1個分 + (オーガニックなレモンなら)
レモンの皮をピーラーで薄くそいだもの少々
シナモンスティック 1本
クローブ 3-4個程度
砂糖 大さじ2-3 (好みで調節してください)
作り方
材料をすべて鍋にあわせて火にかけます。十分に温めたらできあがり!
(注意)
どちらのグリューワインバージョンも、ワインは温めるだけで、
ぐつぐつ煮立たせないように気をつけましょう。
ワインのアルコール分が蒸発してしまうと、美味しさも一緒に蒸発してしまいます。
♪パンチの効いた大人の味 「クリスマス プンチ」
(私のドイツ人の義母直伝。寒い夜には最高ですよ)
材料
・濃い紅茶 (ブラック) 1リットル
・シナモンスティック 3本
・砂糖 (とくに黒砂糖がお勧め、カラメル効果がupして美味しくいただけます) 大さじ10杯
・上質の赤ワイン (辛口) 2リットル
・上質の白ワイン (辛口) 1リットル
・ラム酒 1/2リットル
・オレンジジュース (できれば生の絞りたて、難しければ市販のものでもOK 1リットル
・レモン果汁 (絞りたて) レモン2個分
作り方
1.濃い紅茶を作り、熱いうちにシナモンスティックと砂糖を加え、
かき混ぜて砂糖を溶かします。そのまま室温で粗熱がとれるまで冷ましておきます。
2.大きな鍋を用意します。紅茶からシナモンスティックをのぞいて、
のこりの材料すべてとあわせて火にかけ、温めます。
(注意)
材料は温めるだけで火をとめます。ぐつぐつ煮立たせないように注意しましょう。
3.冷めたら空き瓶にうつして保存します。冷所で3-4週間はらくらく保存可能です。
その都度飲みたい分だけ温めてお召し上がりください。
**量が多いので、最初は材料をすべて半分ずつで作ってみても良いでしょう。
ですが私の義母曰く、「家族・お友達・ご近所のみなさんにわけてあげたら、
これくらいの量はすぐになくなっちゃうわよ。」とのことでした。
私と夫も毎年義母からわけてもらうのですが、冷所で補完する間もなく、
飲んでしまいます。
アルコールがかなりきついので、注意しながらお楽しみください★
■お子様や妊婦さん、また車を運転される方にも安心、
ノンアルコールのホットドリンク
♪「キンダープンチ」
(料理大好きな私の友人、アンゲラのお勧めレシピ)
材料
・フルーツティー 1リットル (ドイツでは、ローズヒップ・乾燥リンゴ・
オレンジピール・レモンピールなどがミックスされたフルーツティーを
よく使います。フルーツティーのバリエーションをかえて、
ご家族オリジナルのプンチを作ってみるのも楽しいですね)
・オレンジジュース 1/2リットル
・リンゴジュース 1/2リットル
・シナモンスティック 1本
・クローブ 3個
作り方
材料をすべて鍋にあわせて火にかけ、十分に温めて、めしあがれ!!

**ドイツ語で、「プンチ(Punsch)」とは、お茶やフルーツジュースなどを
ミックスした温かい飲み物のことです。ワインやラム酒など、アルコール
のはいるものと、ノンアルコールのものと、両方があります。
Eriko
最近は、毎朝、除雪車の音で目が覚めます。子どもたちも、
「念願のホワイトクリスマス」を楽しみにしています。
ドイツでは、冬が深まるにつれて、人気が高まるホットドリンクがあります。
ワインに甘味やスパイスを加えて、温めて飲む「グリューワイン」です。

グリューワインは、ドイツの冬には欠かせない飲み物。
これなくして、冬越しはできません!
スーパーでも買えますが、やはり一番美味しいのは、なんといっても、
クリスマスマーケットで飲む一杯のグリューワインです。
「きーん!」と張りつめた戸外の寒さのなか、あつあつのグリューワイン
のカップを傾けると、体も心も、少しずつ、内側から、「じわーぁ」と
温まってきます。
その感覚は、日本の初詣で飲む甘酒に、ちょっと似ています。

外は思いっきり厚着して、
内側はグリューワインでほかほかに。
これがドイツで発見した、私流の防寒対策です。
そこで今日は、
日本のご家庭でも簡単に作れる、冬のホットドリンク ミニレシピを
ご紹介します。
(「正当派「グリューワイン」をはじめ
お子様や妊婦さん、車の運転をひかえた方まで、
みんなで楽しめる、アルコールのはいらない「キンダープンチ」等) です。
■アルコール入り ホットドリンク
♪シックな正当派「グリューワイン」
(私のミュンヘン在住の友人、ヘルムートのお勧めレシピ)
材料
・上質の赤ワイン(甘口) 1本
・クローブ 2-3個
・シナモンスティック 1/2本
・アニス 小さじ1/4
作り方
ワインとスパイスを鍋にいれて火にかけ、十分に温めます。
温まったら火をとめて、熱いうちにどうぞ。

ちょっと甘めがお好きな方には、
♪「甘みプラスのグリューワイン」
(ミュンヘン近郊に在住の私の友人、バートラムのお勧めレシピ)
材料
・赤ワイン 1本(750ml)
絞りたてのオレンジ果汁 3-4個分
絞りたてのレモン果汁 1個分 + (オーガニックなレモンなら)
レモンの皮をピーラーで薄くそいだもの少々
シナモンスティック 1本
クローブ 3-4個程度
砂糖 大さじ2-3 (好みで調節してください)
作り方
材料をすべて鍋にあわせて火にかけます。十分に温めたらできあがり!
(注意)
どちらのグリューワインバージョンも、ワインは温めるだけで、
ぐつぐつ煮立たせないように気をつけましょう。
ワインのアルコール分が蒸発してしまうと、美味しさも一緒に蒸発してしまいます。
♪パンチの効いた大人の味 「クリスマス プンチ」
(私のドイツ人の義母直伝。寒い夜には最高ですよ)
材料
・濃い紅茶 (ブラック) 1リットル
・シナモンスティック 3本
・砂糖 (とくに黒砂糖がお勧め、カラメル効果がupして美味しくいただけます) 大さじ10杯
・上質の赤ワイン (辛口) 2リットル
・上質の白ワイン (辛口) 1リットル
・ラム酒 1/2リットル
・オレンジジュース (できれば生の絞りたて、難しければ市販のものでもOK 1リットル
・レモン果汁 (絞りたて) レモン2個分
作り方
1.濃い紅茶を作り、熱いうちにシナモンスティックと砂糖を加え、
かき混ぜて砂糖を溶かします。そのまま室温で粗熱がとれるまで冷ましておきます。
2.大きな鍋を用意します。紅茶からシナモンスティックをのぞいて、
のこりの材料すべてとあわせて火にかけ、温めます。
(注意)
材料は温めるだけで火をとめます。ぐつぐつ煮立たせないように注意しましょう。
3.冷めたら空き瓶にうつして保存します。冷所で3-4週間はらくらく保存可能です。
その都度飲みたい分だけ温めてお召し上がりください。
**量が多いので、最初は材料をすべて半分ずつで作ってみても良いでしょう。
ですが私の義母曰く、「家族・お友達・ご近所のみなさんにわけてあげたら、
これくらいの量はすぐになくなっちゃうわよ。」とのことでした。
私と夫も毎年義母からわけてもらうのですが、冷所で補完する間もなく、
飲んでしまいます。
アルコールがかなりきついので、注意しながらお楽しみください★
■お子様や妊婦さん、また車を運転される方にも安心、
ノンアルコールのホットドリンク
♪「キンダープンチ」
(料理大好きな私の友人、アンゲラのお勧めレシピ)
材料
・フルーツティー 1リットル (ドイツでは、ローズヒップ・乾燥リンゴ・
オレンジピール・レモンピールなどがミックスされたフルーツティーを
よく使います。フルーツティーのバリエーションをかえて、
ご家族オリジナルのプンチを作ってみるのも楽しいですね)
・オレンジジュース 1/2リットル
・リンゴジュース 1/2リットル
・シナモンスティック 1本
・クローブ 3個
作り方
材料をすべて鍋にあわせて火にかけ、十分に温めて、めしあがれ!!

**ドイツ語で、「プンチ(Punsch)」とは、お茶やフルーツジュースなどを
ミックスした温かい飲み物のことです。ワインやラム酒など、アルコール
のはいるものと、ノンアルコールのものと、両方があります。
Eriko
【2010.12.08】キム湖・フラウエン島のクリスマスマーケット
「マリエン薬局がある、南ドイツ・バイエルン州のプリーンって、
いったいどんなところなんだろう」
と、興味をおもちの方もおられるのではないかと思います。
そこで今日は、プリーンの冬の一風景、薬局近くのキム湖に浮かぶ島、
フラウエン島のクリスマスマーケットの様子をお届けいたします。
クリスマスシーズンにはいると、ドイツでは各地で、それぞれの地域色を生か
したクリスマスマーケットが開かれます。

フラウエン島のマーケットは、フェリーで訪れるところが特にめずらしく、また
歴史ある女子修道院を中心に開催されるところも魅力的で、毎年多くの人が訪れ
ます。

週末をプリーンで過ごすことになったので、夫とミュンヘンの
友人と、三人で行ってきました。
当日は快晴に恵まれ、私たちは、柔らかい日差しと、水晶を思わせる透明感の
ある午後の風のなか、のんびりと島でのひと時を楽しみました。数日まえに降
った雪がまだずいぶん残っていて、クリスマスの雰囲気も満点です。
クリスマスマーケットのお店は、島のあちこちに点在していて、人々はそれぞれ
思い思いに散策し、気が向いたところで買い物をしたり、休憩していました。
ありきたりのクリスマス音楽の代わりに、岸辺に寄せる波の音がBGMを奏でていて、
「ホッ」とゆったりとした気持ちにさせてくれます。

クリスマスデコレーションや工芸品のお店をのぞいたり、修道院に数百年まえか
ら伝わる秘伝の製法で作られたハーブリキュールを吟味したり、またドイツの
お祭りの定番、ウルストゼンメル(香ばしく焼いたあつあつのソーセージをパン
にはさんで、マスタードやケチャップをそえたもの)をほおばったりしているう
ちに、時間はあっという間にすぎていきました。
夕方、埠頭で帰りのフェリーを待ちながら、風にのって流れてくる修道院教会の
鐘の音にしばし耳を傾けました。修道院が創設された8世紀後半から、なんて
長い長い時が経ったことでしょう。
そしてこれから、さらにどれほどの長い歴史が、この小さな島の上に紡がれて
いくことでしょう。そんなことを考えると、週末のささやかなデイトリップも、
なんだかとてもかけがえのないものに思えました。

いったいどんなところなんだろう」
と、興味をおもちの方もおられるのではないかと思います。
そこで今日は、プリーンの冬の一風景、薬局近くのキム湖に浮かぶ島、
フラウエン島のクリスマスマーケットの様子をお届けいたします。
クリスマスシーズンにはいると、ドイツでは各地で、それぞれの地域色を生か
したクリスマスマーケットが開かれます。

フラウエン島のマーケットは、フェリーで訪れるところが特にめずらしく、また
歴史ある女子修道院を中心に開催されるところも魅力的で、毎年多くの人が訪れ
ます。

週末をプリーンで過ごすことになったので、夫とミュンヘンの
友人と、三人で行ってきました。
当日は快晴に恵まれ、私たちは、柔らかい日差しと、水晶を思わせる透明感の
ある午後の風のなか、のんびりと島でのひと時を楽しみました。数日まえに降
った雪がまだずいぶん残っていて、クリスマスの雰囲気も満点です。
クリスマスマーケットのお店は、島のあちこちに点在していて、人々はそれぞれ
思い思いに散策し、気が向いたところで買い物をしたり、休憩していました。
ありきたりのクリスマス音楽の代わりに、岸辺に寄せる波の音がBGMを奏でていて、
「ホッ」とゆったりとした気持ちにさせてくれます。

クリスマスデコレーションや工芸品のお店をのぞいたり、修道院に数百年まえか
ら伝わる秘伝の製法で作られたハーブリキュールを吟味したり、またドイツの
お祭りの定番、ウルストゼンメル(香ばしく焼いたあつあつのソーセージをパン
にはさんで、マスタードやケチャップをそえたもの)をほおばったりしているう
ちに、時間はあっという間にすぎていきました。
夕方、埠頭で帰りのフェリーを待ちながら、風にのって流れてくる修道院教会の
鐘の音にしばし耳を傾けました。修道院が創設された8世紀後半から、なんて
長い長い時が経ったことでしょう。
そしてこれから、さらにどれほどの長い歴史が、この小さな島の上に紡がれて
いくことでしょう。そんなことを考えると、週末のささやかなデイトリップも、
なんだかとてもかけがえのないものに思えました。
