ドイツ・マリエン薬局のメディカルハーブティー 自然療法ショップブログ -80ページ目

【2011.02.02】花粉症ケアをサポートする食生活のヒント

相変わらず、氷点下の日々が続いている南ドイツですが、カレンダーではもう2月。

日本では、本格的に花粉対策が必要になってくる時期ですね。

先日、マリエンのサイトでもおなじみの自然療法師であるモニカ・ミュラーさんに、
花粉症ケアについてお話を伺う機会がありました。

そこで今日は、モニカさんからお聞きした「花粉症ケア情報」
とくに食生活のヒントについてお伝えしたいと思います。

モニカさんいわく、

「花粉症ケアでは、なんといっても栄養管理が大切」

とのことです。

とくに、

「ヒスタミン」

がアレルギー症状の悪化を誘発する場合が多いので、日々の食事から
ヒスタミンを体内に取り込まないように、注意が必要とのことでした。

アレルギー反応を誘発する物質、「ヒスタミン」については、
あちこちでよく耳にしますよね。私たちがふだん口にする食物と花粉症にも、
実は深い因果関係があるのだそうです。


ひと言で「ヒスタミンを含む食物」といっても、実は、食物に直にヒスタミンが
含まれている場合と、その食物を摂取することで、体内でヒスタミンが生産
されてしまう場合との、2通りのケースがあるようです。


では、ヒスタミンが含まれている食物・また体内でヒスタミン作りに貢献してしまう
要注意の食物には、どのようなものがあるのでしょうか?


モニカさんがあげてくださった、「花粉症ケアにおいて【×印】」の食物は、
たとえは、糖分・小麦ベースの食品・乳製品・スモークされた肉類・食品添加物
を多く含んだ、でき合いの食品・特定の果物・アルコール類などです。

具体的には、チョコレート・コーラなどのソフトドリンク・チーズ・サラミ、
レンジで温めるだけの食品(ピザなど)・バナナ・赤ワインなどに、
とくに多くのヒスタミンが含まれているとのことでした。

モニカさんは、これらのヒスタミンが多く含まれていたり、体内でヒスタミン生産
をけしかける食物を避けることで、花粉症の症状がずっと軽いものですんだという例を、
ご自分の診療所を訪れる患者さんたちをとおして、たくさん目にしておられるそうです。

それから、

「でき合いのお総菜のかわりに、新鮮な食材を使って家庭で料理するのが理想的」

とのアドバイスもいただきました。

「ご飯もいいし、野菜もたっぷり使ってね」と。

我が家では、週に1度、オーガニックの野菜と果物の配達をお願いしていて、
健康全般には、それなりに気をつけているつもりだったのですが、
こうして花粉症ケア一つをとっても、栄養管理でまだまだ知らないことが
たくさんあったことに、少なからずショックを受けました。

また余談ですが、昨年末に、ドイツ北部を中心に、ダイオキシンが混入した飼料を
使って生産された畜産物が出回ったとのことで、ドイツの国内外で大きなスキャンダル
となりました。

今日では、生産・販売ルートがどんどん複雑化していて、しかも輸送範囲も
広がっていることから、消費者が、自分の食卓にのぼる食物について、
詳細な出所を把握することが、どんどん難しくなってきているようです。

そんな中、マリエンでのお仕事を通して、自然療法の知恵に直接アクセスできて、
自然の恵みをフルに生活に取り入れる術を学べる環境にあるということは、
本当にありがたいことだなぁと、つくづく実感しています。

花粉症でお困りの方に、今回のモニカさんのお話が、すこしでも
お役にたてたら嬉しく思います。

また新情報がありましたら、
ぜひメルマガやHP等でお伝えしていけたらと思います。

さらに詳しい花粉症対策についてはこちら

ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0202モニカさん
<自然療法師 モニカ・ミュラーさん>



Eriko

【2011.01.26】雪の話

ここしばらく、冬にしては温かい日が続いていましたが、
先週の半ばから寒さがぶり返して、ここ南ドイツでも、また雪が降りました。

明け方にぼんやりと、ずいぶん外が静かだなぁと思っていたのですが、
窓を開けると一面の雪景色。雪が早朝の音をすべてかき消していたのです。

雪の日は、とても静かに過ぎていきます。外を走る車の音など、
普段何気なく聞いている日常の音も、雪に吸い込まれていくようです。

ずっと屋内にいると、時間が経過していくのも忘れてしまいそうです。

ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0125風景ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0125ベリー


子どもたちにとって、雪はもちろんワクワクの対象です。
シュニーマン(雪だるま)を作ったり、シュリッテン(そり)遊びをしたり、
しっかり防寒対策して、みんな元気に歓声をあげています。

そして、今ではあまり雪遊びをしなくなった私たち大人にとっても、
雪には気持ちを落ち着かせてくれる不思議な力があるように思います。

ドイツでも、雪の日に好んで森を散歩する人は少なくありません。


深い静寂のなかで、真新しく柔らかい雪をきゅっきゅっと踏みしめる
自分たちの靴音だけを聞き、痛いほど冷たく新鮮な森の空気を胸いっぱいに
吸い込むと、自然に自分のなかのエネルギーが充電されていくのを感じます。

ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0125クルマドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0125自転車


そんな心の平穏を提供してくれる雪ですが、また厳しい一面もあります。

つい最近も、ドイツ西部のモーゼル川とライン川の合流する地域で、
雪解けのために大水が発生し、多くの方が被災しました。

またバイエルン州の南部地域では、昨年大雪のため道路が遮断されて
通学が困難になり、学校が休校になるという出来事もありました。

雪が凍結した路面での事故も全国で発生しています。

自然療法に関わるものとして、自然のありがたさだけでなく、
厳しさも忘れてはいけないなと、改めて感じる今日このごろです。

ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ ブログ-0125結晶

Eriko

【2011.01.19】冬場の社交料理 『フォンデュ』

今週、日本ではちょうど大寒の時期ですね。
みなさん、お元気でお過ごしですか?

ここ南ドイツでも、相変わらず寒い日が続いています。
クリスマスシーズンは終わりましたが、冬の終わりはまだまだ先になります。

そこで今日は、ドイツで人気の冬の定番料理、「フォンデュ」についてお伝えします。

日本でも、寒い時期に、みんなで温かい鍋物を囲んで、
心も体も温まろう~という週間がありますよね。

フォンデュは、まさにそんな鍋パーティーの西洋バージョン。

「みんなで鍋を囲んで和やかなひと時を楽しむ」というところが、
まさに日本の鍋料理とそっくりです。

フォンデュは、西アルプス地方を中心に発達した料理で、
「フォンデュ」とはフランス語で「溶けた」という意味の形容詞です。

本来はチーズに白ワインをくわえて混ぜながら加熱し、
キルシュヴァッサー・こしょう・ナツメグなどで調味したソースにパンの
小片をつけて食べるチーズ料理ですが、今日では、熱く溶かした
液状のソースに具をからめて食べる料理の総称になっています。

スイスの名物料理でもある元祖チーズフォンデュは
日本でもよく知られていますが、ほかにも肉類を油で揚げて食べる
「オイルフォンデュ」や、魚などをスープのなかで煮立てて食べる
「スープフォンデュ」などもあります。

そして、甘党にとってたまらないのが、溶かしたチョコレートに
フルーツなどをつけてたべる「チョコレートフォンデュ」。

こうして書いているだけで、条件反射でお腹が好いてきます。 :-)

フォンデュは、家族や友人が大勢集まるお食事に最適です。

まず、とにかく準備が簡単。具を一口大の大きさに切り、
卓上コンロにフォンデュ鍋をのせて、ソース材料を温めるだけ。

あとは各自、お好みの具を長ーいフォンデュー用フォークにさして、
テーブルの真ん中の鍋につけていただきます。

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お客をもてなすホストも、キッチンとリビングをあたふたと
行き来する必要がなく、一緒に料理とおしゃべりを楽しむことができます。

そして、フォンデュは、なんといっても社交料理。

みんなでわいわいと鍋を囲んで、ちょっと食べ過ぎたかなと思ったら
おしゃべりしながら小休止、しばらく休んでまた食べて~と繰り返しているあいだに、
知らず知らず時間が過ぎていきます。

場をもたせてくれる料理なので、大晦日の年越しを、家族や友人と賑やかに
フォンデュでお祝いするというケースも少なくないようです。

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そんなフォンデュの唯一の弊害は、やっぱりカロリーの問題ですね。

これは深刻。私も年明けから、夫とともに、
「クリスマスシーズン後の身体浄化大作戦」(自然療法師モニカさんおすすめ)
を実行中で、フォンデュからはちょっと遠ざかっています。
目標まであと2週間。がんばります♪


Eriko