のらねこ日記 ~ なんてこと! ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

《あのこちゃん》こと、《らっか》一を捜しまわり

家では1日何十回も猫用出入口からその名を呼び続けていて・・

 

 

昨夜9時ごろだったか

猫用出入口のある洗面所の外からか細い声が聞こえた

 

どんなにか細くても、それが《らっか》の声だとわかった

そのか細い声が私の心をざわつかせ

 

私は外に飛び出した

 

そうして私の車の下にうずくまっている《らっか》の名を呼ぶ

《らっか》は私に向かって片手を伸ばし、体を引きずるようにして気持ちばかりで向かって来た

 

私は車の下に必死で手を伸ばし(シャコタンなので人が入る隙間がない)

やっとの思いで《らっか》の延ばした手を掴んだ

 

その手を握った時感じた異様さ

少しずつ《らっか》を引き寄せる

 

抱き上げた《らっか》は尋常ではなかった

暗いのでよくわからなかったが

抱いた《らっか》を洗面所に置いた時

 

その姿に息をのむ

 

床に置かれた《らっか》はパニックに襲われ、転げまわった

 

 

らっか 「まじょ!」

 

魔女 「だいじょうぶよ!」

 

 

らっか 「たすけて!」

 

魔女 「たすけるから じっとしてて」

 

 

らっか 「まじょ・・ たすけて」

 

 

転げまわる《らっか》を落ち着かせ

体に張り付いたものを少しずつ剥がす

 

それは台紙に張られた強力に粘る接着剤で

ネズミ捕りように売っているヤツだ

 

こんなものを外に置くなんて

 

 

真っ直ぐなはずの尻尾も接着剤が張り付いて曲がってしまっている

 

 

その上、右前足と右腹が張り付いてしまっていて身動きが取れない

たぶん《らっか》は右半身を動かせないため、まともに歩けず

左半身で這うようにしてここまでやってきたに違いない

 

 

5日もこんな状態でいたとは・・

 

《らっか》を抱いて粘る接着剤の型紙を少しずつ剥がし

右半身に張り付いた接着剤は四苦八苦しながら毛を切って何とか身動きがとれるようにした

 

当初《らっか》は張り付いた台紙を暴れまわって必死に剥がしたとみえ

《らっか》の両手の毛は剥がれてなくなり、赤い皮膚が剥き出しになっている

 

 

何とか身動きが取れるようになったところで

お腹が減っているに違いないので取り敢えずご飯を差し出す

 

 

懸命に食べる《らっか》

 

 

それにしてもなんてことを・・

 

 

ご飯を食べ終わり、水も飲んだ後

あまりにも悲惨な状態の《らっか》の体から何とか粘着物を取ろうとしたが

こんな状態が5日も経ってしまったせいで

小麦粉とサラダオイルを駆使しても無理で

 

 

らっか 「まじょ、たすけて!」

 

魔女 「たすけるからね」

 

先に述べたように両手の毛は殆ど剥がれてしまっている

フラッシュで白く見えるが、実際の皮膚は赤い

 

 

もうどうにもならないので私はハサミを持ち出して来て、接着剤で固まった表面の毛を切り始めた

 

 

らっか 「まじょ あたし、どうなっちゃったの・・」

 

魔女 「いいから じっとしてなさいね」

 

 

しかし、乾いた接着剤の下には糸のように粘る生の接着剤があり・・

ハサミに接着剤が付いてねとねとになる

なので一回切る毎にお湯で接着剤を落とさねばならなかった

 

 

いい子にして魔女に身を任せる《らっか》

 

 

毛を切り進めるうちに・・ 

疲れ果ててもう限界だったのでしょうね

 

 

《らっか》は爆睡してしまった

 

 

魔女が立ち上がろうとそっと膝から降ろしても・・ 眠ったまま

 

 

身体から剥がした接着剤の台紙と切った毛

 

 

皮膚を切らないように

なるべく毛を残すように

 

気づくと時は午前3時

私は正座の膝に《らっか》を乗せてその作業をし始めてから5時間が経っていた

 

まだ所々に接着剤が残ってはいるが、また明日やることにして

洗面所に、温かなフリースを敷いたハウスを置き

《らっか》をそこに寝かせ

ご飯と水を側に置き、トイレも置いて、私はベッドに潜り込んだ

 

私の部屋には、そこを死守する勢いの《もりだくさん》がいるからどんな目に遭うかわからないから入れてあげられない・・

 

 

3時間の睡眠時間は短すぎて

朝起きたら酷い眩暈が私を襲う

 

ふらつくので今日は少しずつブログを書きました

今日は魔女、もう限界なのでその後の《らっか》のことは明日書きます

 

 

だけど、魔女は怖くてもう《らっか》を外に戻せないし

両前脚には毛が無くなってしまって

そして上半身の毛もだいぶ刈ってしまった

そんな体で寒い外に出すなんて出来ない

 

 

誰か

《らっか》を家族にしていただけませんか

臆病だけど、人間は好きだと思います

引っ掻いたり、シャーと言ったこともありません

 

今ここに残る《かって一族》の最後の子なんです

 

もうこんなことは嫌だ

こんな辛い思いはさせられない

 

《らっか》には安心の暮らしの中で幸せになってもらいたい

 

 

いつも急に勝手なこと言ってごめんなさい