ブログネタ:GW中に見た映画、読んだ小説や漫画 参加中以前、ちょろっと購入したことは書きましたけど、ようやく読み終えました、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズの自叙伝、『ライフ』。ちょうど日本版が出るタイミングで読み終えました。
Life: Keith Richards/Keith Richards

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600ページにも及ぶ大作。それだけキースの人生が波乱万丈だってことなんですけど・・・。
ちなみにコレ、原書で読んだのですがボクが今まで英語で書かれた本の中で一番の「長編」。読み応えもありました。
とにかく辞書みたいにブ厚いので、通勤に持っていくのにも考えてしまいました。かといって、チビチビ読んでいても・・・。
まあ、ボクにとってこれからの人生、バイブルみたいな一冊になるでしょう。そういう意味でもこの厚さでよかったのかな。
とにかく飽きない本でした。
要所、要所でこれまでキースのインタヴューで語られたフレーズが(原書なので)あって、ストレートに読めて彼の息づかいが聞こえてくるようでした。残念ながら、これはいくらうまく翻訳されたとしても伝わらなかったと思います(まだ翻訳版は読んでいませんが)。
たぶんキースが喋ったことをジェームズ・フォックスというパートナーが文字に起こすようなことをしたのだと想像しますが(自叙伝というのはそういうものが多いから・・・)、それだけにキースが目の前で喋っているかのような、本当にキースらしい語り口。だから読みやすかったです。
私生活の部分ももちろんですけど、それ以上に音楽の部分を興味深く読むことが出来ました。
これまで彼の作ってきた曲もだし(この曲はこの人のことを頭において書いたんだ、とか)、他のミュージシャンに対してのことも、「なるほど、キースはそう思っているんだ」という箇所がたくさん、ありました。
例えばビーチ・ボーイズ。
キースが彼らについてコメントしたりしているのを、ファン歴30年弱のボクもあまり見聞したことがありませんでしたが、やはり『ペット・サウンズ』は絶賛していて(ロニー・ウッドがそうしているのは知っていましたが)、キースも偏見を持たないところがあるんだなぁと感心してしまいました。
盟友であるミック・ジャガーとの関係も興味深く読めました。
キースによればミックは「自分以外に友人を作って欲しくない人(ミックを唯一の友人にしてほしいということ)」なんだそうです。それと24時間、いつでも彼はミック・ジャガーなのだ、と。
逆に今度はミックの自叙伝を読んでみたくなりました。
彼も一時期、自叙伝を書くだの、書かないだのという話が持ち上がっていましたが・・・。
そしてローリング・ストーンズは今度、いつ、転がるのかなぁ。
待ちきれません。
今日は「Take it so hard」(Keith Richards)がよかったです。

