このたび、キング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソンが各国ファン投票によるベスト盤をリリースしました。
日本版は他の国が軒並み二枚組だの三枚組だのという形でリリースしているのに比べると、ちょっとしょぼい感じがしなくもないけど、よく取ればコンパクトにまとまった形でのリリースとなりました。
このランキングもかなり興味深いです。
1位の「ビリー・ジーン」には納得だけど、2位の「マン・イン・ザ・ミラー」は好きな曲だけど、「え!?コレが2位!?」と思いました。3位の「スムース・クリミナル」もしかり、です(これは「空耳アワー」の影響か、とも思いました・・・)。
あと「へぇ」と思ったのは、あの「ウィー・アー・ザ・ワールド」のデモ・ヴァージョンが11位に入っていたこと。
これも貴重なヴァージョンでまだ共作者、ライオネル・リッチー(今、どうしているんですかねぇ・・・)との詰める前だと思われるヴァージョン(完成ヴァージョンと歌詞がかなり違う)で、マイケルの生々しいヴァージョンが聴けます。これだけでも「買い」な一枚です。
ヴァージョンといえば、何曲かでなかなか入手困難なシングル・ヴァージョンなどが収録されていることも特筆すべきことです。
このアルバムを聴いていてあらためて思うのは、自分が「そういう世代」なんだなぁということです。10代前半で『スリラー』の衝撃を受けて、高校の修学旅行では『BAD』(11曲入りのCDもありましたが、まだ10曲入りのLPで購入したのでした・・・)をカセットにおとして、ウォークマンで聴きながら行ったなぁ・・・とか。
ただ少し苦言を呈すれば、2003年に『NUMBER ONES』というベスト盤を出しておいて「またかい!」と思うこともあるし、クレジットをもっとしっかりしてほしいとか(「SAY SAY SAY」のプロデューサー=本当はジョージ・マーティン、が手に入る資料ではわからないなんてヒドすぎる)、ボーナストラックを収録するまえに他のランキング曲を入れろよ、とか色々ありますけど、マイケル・ジャクソンという類稀なるミュージシャンを知るのにいい機会だと思います。
もちろん、個人的には「コレも入れてくれ」みたいな曲も枚挙に暇がないですが、それを言っているとキリがないので・・・。
今日は「We are the world (Demo)」(Michael Jackson)がよかったです。デモ・ヴァージョンとはいえ、かなりできあがっているヴァージョンで、興味深いです。
追伸
映画俳優、ポール・ニューマンさんが亡くなったそうで、謹んで御冥福をお祈りいたします。