禁煙 | kyupinの日記 気が向けば更新

昔のエールフランスと機内喫煙の話

 

 

今回は上のスピンオフ的な記事である。この中でヘビースモーカーの医師が出てくる。

 

ずっと昔、航空機内でも喫煙が可能で、喫煙席と禁煙席で今で言う分煙であった。狭い機内で分煙もなかろうと思うかもしれないが全然違う。機内は換気が良いからである。

 

当時、旅行会社のツアーで海外旅行をする際、事前に喫煙席と禁煙席が選択できず、機内に乗ったらそこは喫煙席だったことが、その逆より遥かに多かった。これはタバコを吸わない人にはかなり苦痛なことである。

 

最初の数年は我慢して喫煙席に座っていたが、逆にタバコを吸いたいのに禁煙席に割り当てられてい人たちもおり、交渉して席を替わってもらったことも何度もある。典型的には若い男性2人で海外旅行する人たちである。

 

今から考えると、当時は日本人も喫煙率がかなり高く、海外旅行のオプショナルツアーでタバコ休憩の際には、新婚旅行のカップルの男性は全員と言うほど喫煙のために屋外に行きいなくなった。

 

そういえば、メーデーというナショジオの番組で、墜落した航空機の残骸を調べていたところ、機体の破片に線状にタバコのヤニが滲み出ている場面が出てくる。つまりその航空機は墜落直前の機体にヒビが生じていたのである。しかも長期間、ひび割れがあるのに誰も気づいていなかった。これは、当時、機内で普通に喫煙が行われていたことが良くわかる事例だと思う。

 

 

この分煙から完全禁煙の時代に移行したが、例えばハワイなどでも片道9時間くらいかかる。この9時間は喫煙者にとって決して短い時間ではなく、人によれば阿鼻叫喚になっていたようである。機内のトイレで喫煙する人が後をたたず、たびたび客室乗務員により注意のアナウンスがあった。

 

大抵の航空会社は機内禁煙に移行したが、僅かにそうでない航空機会社があった。それがエールフランスである。

 

スピンオフの元の記事のヘビースモーカーの友人は、なんとこれを発見し、エールフランスで空気の綺麗な国に新婚旅行に出かけたのであった。しかも健康のために山に登ると言う。

 

ヘビースモーカーで空気が綺麗とか、健康のために山に登るもないと思った。色々矛盾している。

 

本人によると、景色が美しい山頂でタバコを吸うのが最高らしい。

 

おそらくだが、エールフランスは自国民の喫煙率の高さからすぐに禁煙に移行できなかったのでは?と想像する。

 

ヨーロッパに旅行すると喫煙者の多さに驚くことがよくある。特に女性の喫煙者が多い印象である。以下はGoogleAIから。

 

フランスの成人の喫煙率は約25%〜30%程度(2025年時点)で、依然として欧州内で高い水準ですが、1990年代以降で最低水準に減少しています。特に17歳の若者の毎日喫煙率は15.6%まで減少しましたが、依然として欧州で2番目に高い水準です。政府は2025年7月から公園やビーチなどを禁煙にするなど規制を強化しています。

 

成人喫煙率: 18〜75歳の層では2024年に25%が喫煙者で、毎日喫煙する人はそのうちの約18〜23%

男女差: 男性は約35%、女性は約21〜34%で、女性の喫煙率が高いのが特徴。

 
日本の喫煙率は、2024年で全体で14、8%。
男性:24、5%
女性:6、5%

とフランスに比べかなり低い。オーストラリアに行くと喫煙率がかなり低く、たまに喫煙している人を見ると驚くが、ヨーロッパは喫煙者がありふれていて、かなり違和感がある。