エビリファイの液剤の処方状況について | kyupinの日記 気が向けば更新

エビリファイの液剤の処方状況について

エビリファイの液剤は大方の予想を裏切り、大幅に売り上げを伸ばしているようである。過去ログでは、エビリファイの液剤は元々鎮静的な薬剤ではないので、高価なこともあり、あまり使われないかもしれないと書いている。一方、実際使ってみると錠剤や散剤に比べ若干鎮静的なので、使える要素があるといった記事もアップしている。

エビリファイの液剤は当初の予想の5倍のペースで売れているらしい。10億の予定が50億円くらい売り上げていると言う。

県内の処方状況を見ると、ほとんど処方していない病院(クリニック)と、けっこう処方している病院に明瞭に分かれており、処方するところはその処方数を伸ばしているようである。

うちはたぶん、かなり使っている病院だと思う。

エビリファイで面白いのは、錠剤および散剤はかなり処方しているのに、液剤はさっぱり処方していない病院もあること。剤型によりアンバランスな状況なのがわかる。

これはまだ、エビリファイの液剤の価値が周知されていないこともあるような気がする。

エビリファイは非定型6剤(リスパダール、セロクエル、ジプレキサ、ルーラン、エビリファイ、ロナセン)のうち、うちの病院に限れば、たぶん最も処方される額が高いと思う(金額ベース)。

たぶん、エビリファイ、ジプレキサ、セロクエル・・くらいの順になると思う。ただ、リスパダールコンスタがやたら高価なので、処方金額的にはもう少し上位に来ているかもしれない。

参考
エビリファイはなぜうつに効くのか?(前半)
エビリファイはなぜうつに効くのか?(後半)
エビリファイの処方件数が多いこと
エビリファイと自閉性障害