「HSPなんていう免罪符ラベルはやめてほしい」というお声にお答えして | まだやりたいことがある!人へ。 判断力と生命力を支える神経系コンディションマネジメント

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東京藝大卒・元ソニーミュージックディレクターの皆川公美子が届ける、女性リーダーのための「神経系アップデート」。最先端の神経科学と愛着理論から、脳の過緊張(食いしばり)を解放し圧倒的な器を創ります。

HSP/HSC 専門 国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。

 

以下のようなコメントを頂戴しました。

これは社会のなかに一定数あるお声ではないかと思ったので、

シェアさせていただきたいと思います。

まずは知らない私に対して、何か意見を言うのは勇気がいったでしょうと思います。

コメントくださり、ありがとうございます。

 

 

 

「はじめまして。
HSPというラベルに対して疑問です。
自称HSPの人はよくよく観察すると、発達障害(アスペルガー)ではないかなと思うことが多々あります。
人の気持ちがわかっているという人も、それはただ自分の想像であり本当にはわかっていないというのが客観的には正解だと思うのですが。
それがわからず、自分が感じた事が正しいと相手の感情を勝手に決めつけてくる自称HSPに疲弊しております。
(例: 特にこちらが別に何も考えていないのにいきなり「怒っている!」と言い出す。それが本当にしつこい。決めつけが酷い。全く違うと指摘すると「傷つけられた」と被害者意識を強く訴えてくる。そうやって自分から人を怒らせておいて、怒る人を批判して被害者になるって…私はその人の方がタチが悪いように思えるのですが。)

発達障害としないと説明がつかないし、こちらも対処できないです。
そしてHSPだから努力しなくても許されるという勘違いも生んでいるように見えます。
別に他人の人生、好きにしたらいいけど、自分ができないことを人に押し付けられるのが本当にキツい。
HSPとか発達障害でなくても、みんな辛いことや悩みを抱えながら生きてると思います。
それなのに、さらにそういう人たちの負担もかぶらなければならないのでしょうか?理不尽です。

もうHSPだからという曖昧でありながら人を責めるような免罪符ラベルはやめてほしいです。
まだ発達障害としっかり診断してくれるほうが周りは理解や対処しやすいと思います。」

 

 

お答え>

 

詳しく伺っていないので状況があいまいなままのお答えとなりますが、

ここで書いてくださっているお相手=問題の方は、HSPかもしれないし、HSPではないかもしれません。

 

ここで問題になっているのは

「感情がわかると言って、的外れなことを言いつつ、自分の感情に巻き込んでくる困った人」のことですよね。

自分が感じた事が正しいと相手の感情を勝手に決めつけてくる自称HSP、決めつけが酷く全く違うと指摘すると「傷つけられた」と被害者意識を強く訴えてくるの方 の振る舞いです。
 


ことの本質は敏感性とはジャンルのちがう、

「愛着不安」または「愛着障害」の話題ではないかと思います。

発達性のトラウマの話、と言ってもいいかもしれません。

愛着とは人間関係の物語を幼少期に親とのあいだで形成する、というものごとで

お相手の方は、幼少期に親に尊重されなかった、うまく可愛がってもらえなかった、

親に困ったときに助けてもらえなかった、いじめられた、などの経験があるのかもしれません。

こういう方は自分のメインの人格のほかに、

「怒りのパーツ」「支配のパーツ」などの副人格を持っていることが多いです。

お相手の方は、普段はおだやかなときもありますか。

でもときどき、キレる、人がかわったように怒る、などの特徴があるときは

たいてい副人格が強い存在感を持っています(それが疾患レベルかどうかの判断は上記ではわかりません)

 

 

HSPという概念は、あくまでもその人の生まれつきの神経特性のことを言っていますので

人との関係性について言及していません。

神経の敏感性のことを言っています。

 

1.深い処理をする(神経が)
2.刺激に圧倒されやすくて疲れやすい

3.人の気持ちが入ってくるレベルで感じ取れる

4.ささいなことに気づく

 

 

という定義であって、それをもって攻撃してくる、というのは敏感性とは別の

親との幼少期に端を発する愛着形成の問題であることが多いです。

共感力のことは、たしかに筆者さんのおっしゃるように

「確かめてみなければわからない」ものごとです。

問題さんは、そこに「どうしても自分の言うことをわかってもらわなければ!」という強い「投影」が見られるような感じを受けます。

 

HSPの方のなかには

愛着形成に問題がある方もいますし

愛着形成に問題がない方もいます。

 (愛着問題がないHSPさんは、自分がHSPであることに気づかない方も多いです。そのうえで神経系の敏感性を強みとして仕事に活かしている方も多いです)

 

 

 

 

世間のネット情報では

この敏感性と愛着形成の部分が、なぜかごっちゃになった書かれ方をしているのが

気になりますね。

 

 

そして問題さんが、発達障害かどうかは上記の文章からだけでは

全くわかりません。

 

 

基本的な分類としては

発達障害(アスペルガー)とHSPは違います。
アスペルガーさんは 人の気持ちや社会的なニュアンスがわからなすぎて困っている人たちです。男性が女性より5倍多いです。

 

HSPは人の気持ちが入ってきすぎて、わかりすぎて困っている人たちです。

男女比は同じです。

 

 

結論として

お相手の問題さんは、HSPかどうかをこちらのチェックリストで測ってみたらいかがでしょう。

 

 

 

グーグル翻訳を入れて日本語で見ることをおすすめします。(ちょっと日本語が変なこともありますが)

 

上記ですと、

敏感性を 

 

・たんぽぽさん   低程度の敏感性   30%

 

・チューリップさん   中程度の敏感性 40%

 

・オーキッド(蘭)さん  高敏感性   30%

 

の3つの群に分けています。

 

おっしゃるように 敏感性が全くない人はいません。

敏感性の程度で表されます。

このテストは科学的な論文に裏付けられています。

 

 

敏感性は、情緒的なものごとにつながる場合がありますが

 

もともとは感情的なことではない、科学的な神経の話をしています。

 

幼少期の発達性トラウマを受けやすいという可能性はありますが

それはイコールではないのです。

 

 

最後に。
ご自身のことを決めつけてくるその自称HSPさんとは、関係を継続する必要がありますでしょうか?その方がそうやって決めつけてきたり怒ったりするのは、その方の人生からくる問題であって、貴方様には全く関係ない問題です。

その方に愛情がある場合はサポートをしてあげてもいいと思いますが、

巻き込まれる必要はありません、ご自身の人生を切り離して自由にしてあげたらいかがでしょうか。境界を築く、というものごとです。

 

 

お答えになっていますでしょうか。

 

 

 

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