ステージに立ち、自分を演じきる女は美しい ~ 映画「グレース・オブ・モナコ~公妃の切り札」 | まだやりたいことがある!人へ。 判断力と生命力を支える神経系コンディションマネジメント

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東京藝大卒・元ソニーミュージックディレクターの皆川公美子が届ける、女性リーダーのための「神経系アップデート」。最先端の神経科学と愛着理論から、脳の過緊張(食いしばり)を解放し圧倒的な器を創ります。

リンカラ ~ 皆川公美子です。


アメリカ人 オスカー女優のグレース・ケリーは、

1956年にモナコ公国に嫁ぎ、そこで女優に復帰することなく

1982年に自動車事故で亡くなるまで、生涯を公妃であるということに捧げました。


この映画は、嫁いで6年後からの数年間を描いた物語です。
(以下ストーリーにもふれます)

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そのころ、モナコ公国は無税の国としてカジノでにぎわっていました。
が、アルジェリアとの戦争で戦費が必要になったフランスは、
モナコの企業から税金を取るように迫ります。
さもなくば、モナコをフランスの領土にする、と。

はっきりものを言うグレースは王室の中で孤立した存在でしたが、
ヒッチコック作品への出演を打診されて、
揺れていました。

夫レーニエが政治に頭を悩ませるなか、
グレースは家族とモナコを守るために、
映画出演を断り、
モナコの公妃としての覚悟を決めます。
そして、フランスのドゴール大統領はじめ世界中の要人を招いた
舞踏会を開きます。

そこで彼女は、一世一代のスピーチをし、
世界の未来を信じている。
自由とは何かということを訴え、
フランスとの戦争勃発の流れを
かえるのでした。







ところで、モナコってどこ?
ではありませんか?

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フランスの端っこに、存在するこの小国は、バチカン市国についで世界で2番目に小さい
国です。
なんと皇居の2倍ほどの面積しかなく、人口は36000人ほど。


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夫君、レーニエ3世。(ティム・ロスはタランティーノのレザボアドッグが出世作とか。
どの役の人だったっけ?)




この映画では、一人の女性としてのグレースが描かれてます。

映画に復帰したい、

でもモナコが危機に直面している、

国民の理解が得られない、

夫が振り返ってくれない、

でも子どもたちを守らないと・・・・

前半はそんなひとりの孤独な女性としての葛藤があります。

でも後半の振り切りようはすごかった。

自分がどうしたいだろう、、、より

ただ、「生きていく」を選択したときに

彼女のあふれる生命力がボルテージマックスに

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映画への思いより、

自分がやりたいことより、

家族とモナコの未来を優先することを決めた。

そして徹底した公妃としての教育を受けます。


一国を背負った要人としての人生は、
普通の小市民のそれとは明らかに違ったものになるのは
創造がつきます。

でもそれを選択したときの、女性の美しさが
ニコールキッドマンによって
ほんとうにあますところなく描かれていました。



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父親のように慕ってきたタッカー神父が、
故国アメリカに帰ることになり、
彼女は本当にひとりに・・・・。




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国境でバリケードを築く兵士に、満面の笑みで差し入れ。

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最後のスピーチの部分は、どうぞ映画を見てください

ニコール・キッドマンのすごみ、

グレースがどきどきしながらも、清水の舞台から飛び降りた様が

迫力の映像で迫ります。

ステージにあがる、ということを深く考えました。

ステージにあがるとき、全員の意志と視線がこちらに向きます。

そのものすごいエネルギーをはねのけて、

場の流れをかえるということが、

どのくらいすごいことか、大人になるとしみじみわかります。

ここはもう、言葉は野暮の域ですよね。






そしてこの映画の何よりの楽しみは

その衣装のホンモノさ加減です。

エルメス、ディオール、そしてカルティエが

全面協力しました。


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映画の残念なところは、画面をとめてその衣装をじっと見られないところ

それほど衣装も宝石もステキでした。



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最後にグレース関連の本のご紹介。

 岡部昭子著 マガジンハウス 1620円

ハリウッド女優として活躍した後、モナコ公国へ嫁いだグレース・ケリー。公妃となった後の献身的なご活躍の背景には、人への思いやり、自分に与えられた天分を精一杯生きようとした懸命さ、家族や国民を大切にする愛に溢れていました。 本書は、生前のグレース公妃の言葉を集めたものです。シンプルな言葉には、現代を生きる人たちへの指針が詰まっていました。



 
BANANA BOAT CREW (編集) 1,080円

オードリー、バルドーなど往年の大女優のきらびやかな結婚式。新しいムービーヒロインたちの未公開写真を収録。
ここにグレース本人の写真とニコール・キッドマン♡トム・クルーズの結婚式の写真が
両方おさめられています




グエン ロビンス (著), モナコグレース公妃 (著), 3,024円
女優から、モナコ公国妃への転身で死後も語りつがれているグレース・ケリーの著書。押花、ポプリなど19章にわたって花への思いが綴られています。かつて中央公論社より翻訳されたものの復刻版。



GRACE KELLY―perfect style of GLACE (MARBLE BOOKS) マーブルブックス (編集) 1,834円

永遠の美の象徴、幅広い世代に愛された絶世の美女、グレース・ケリー。美貌と気品を兼ね備えた永遠のプリンセス。女優時代の艶やかなファッションから、モナコ公妃となってからの美しいポートレートまで、約300枚の写真を総特集。

ん~~これ見たい↑



では今日もステキな一日を!