「夫の不倫相手(W不倫)の配偶者に事実をバラすのはNG行為って聞いたけど、本当?」
「夫から『相手の家族(旦那さん)や職場には絶対に言わないでくれ』と必死に頼まれて、どうしていいか分からない……」
夫の不倫が発覚したとき、周囲に事実を口外すべきか、それとも自分一人で抱え込むべきか、悩んでしまう方は多いです。
「周りを巻き込んだら離婚になってしまうかも」と不安になる方もいるでしょう。
しかし、浮気不倫問題専門カウンセラーの河野匡利から、主導権を握れずに悩んでいるあなたへ、重要な解決の鉄則をお伝えします。
「全ての不倫者がそうとは言いませんが、彼らは『自分の配偶者・職場・親』に不倫がバレることを恐れています。
実際に口外するかどうかは別として、相手の『バレたくない』という最大の弱みを握り、上手にけん制することこそが、妻が主導権を握り続けるための武器になります。」
今回は、私の相談室で実際にあった「口外を恐れる不倫者たちの呆れた実例」を交えながら、妻が優位に立つための戦略的なスタンスを解説します。
妻が第三者に口外するのを恐れ、理不尽で一方的な書面を送ってきた女
過去に、このような呆れた夫と不倫女(W不倫)がいました。
不倫がばれて妻が激怒したとき、夫は「職場には言わないでくれ」「彼女の旦那さんには言わないでくれ」と必死に命乞いをしてきました。
さらに「自分の親に知られたらもう絶縁するしかない」「もう一度やり直そうと言ってるのに、親に知られたら夫婦をやり直すことは無理だ」などと、身勝手な脅し文句までほざいてきたのです。
そして、彼らが恐怖のあまり何をしたかというと、なんと不倫女のほうから妻に対して、ふざけた書面を送りつけてきたのです。
本来なら、妻であるあなたが女に差し出し署名捺印させるべきなのに です。
そのあり得ない内容は以下のようなものでした。
- 「もうこれ以上、いろいろ要求しないこと」
- 「第三者に口外しないこと」
- 「この約束を破ったら〇〇円支払うこと(違約事項)」
妻は慰謝料も請求していないし、あれもこれも要求していません。
もちろん周囲に口外なんてしていません。
自分の旦那と内輪でもめているだけです。
女からの書面であっても、裏で夫の息がかかっているのは見え見え。
あくどい輩は、同じようなことを考えるものです。
私の相談室に限っても、ここ数年でこのようなケースは何人もいました。
しかも許せないことに、夫は妻の前では「彼女とはもう別れた」というテイ(ポーズ)にしているということ。
水面下でまだ繋がっているのは間違いありません。
彼らは反省なんてしていないし、誠実さの欠片もない。
だからこんな行動がとれる。
それが不倫者たちの正体です。
「実際に行動する」と「けん制」は全く違う
「不倫問題を解決するにあたり、周りを巻き込まないほうがいい」
「ダブル不倫なら相手の配偶者にバラす(相談する)ことはやり過ぎ、NG行為」
などとよく目にすると思います。
確かに、感情に任せていきなり周囲にぶちまけてしまうのは、リスクを伴うため慎重になるべきです。
しかし、以前から私が言い続けてきたのは、「実際に行動を起こすこと」と、「行動をとりますよという姿勢を見せるけん制」は全く別物であるということです。
いきなり行動するのは、基本的にはなし(限界を超えたら考えます)。
でも、相手をコントロールするための「けん制」はしっかりする!
これが私の鉄則です。
決定権はあなたにある!不倫相手に主導権を渡してはいけない
この実例から一つ確信できることは
「夫も女も、第三者に知られることは、避けたいことである」という点です。
これは多くの不倫者たちに共通して言えます。
だからこそ、不安で仕方がなくなり、先手を打って妻に「口外しないで」とお願いしてきたり、一方的な書面を要求したりするのです。
自分の立場をわきまえていないお馬鹿さんたちですが、裏を返せば「妻だったらやりかねない!」と恐怖に震えている証拠。
それでいいのです。
皆様に、強く自覚していただきたいことがあります。
「口外するか否かは、妻であるあなたが決めることです。相手から『口外しないで』と条件を付けられる筋合いはありません。」
「口外しない代わりに、こちらの出す条件(接触禁止、慰謝料、誓約書など)を丸呑みさせる」のが、本来の正しい順序であり、あなたがすることです。
あなたが要求する条件は、法的にも100%正しいことなのですから。
「もし約束(水面下での接触など)を破ったら、次はどうなるか分かっていますよね?」というけん制を武器に、そしてその武器は、「本当にやりかねない」と思わせるくらいで、主導権は妻であるあなたが握り続けるべきです。
相手の「第三者に口外されたくない」という恐怖の心理を、あなたの防衛カードにしてください。
怯む必要はありません。毅然とした態度で優位に立って問題を解決していきましょう。

