25歳のわたしへ ①職場編 | 5人の子どもと夫とわたしの日常。喜怒哀楽揺れる日々、言葉にならない思いを徒然なるままに。

5人の子どもと夫とわたしの日常。喜怒哀楽揺れる日々、言葉にならない思いを徒然なるままに。

5人の子と、“ツレウツ”な夫と、わたし。
心の揺れ、葛藤、理想、よろこび――日常にあふれる、言葉にならない思いたちを、まるごとメモしています。
整ってないけど、うそはない。生まれたての気持ちを、そのままここに置いています。

 

 

わたしはまず、25歳のあなたに伝えたいのは

「ありがとう」ってことかな。

 

 

人生で一番

自分が嫌になったかもしれない。

逃げ道、言い逃れができないと感じた一年。

 

まっすぐ

じぶんの弱さと向き合った1年。

 

25歳になる少し前、

妊娠し、

職場で

「つわりでもビニル袋持ちながら働くもんだ」

とも言われた。

 

わたしより2週間ほど早く妊娠が判明した10歳上の上司からの風当たりは

びっくりするほど冷たくて、

わたしの存在をないものとして扱われた。

 

キツかったなあ。

 

 

でもそれとは逆に

同期や同世代の先輩たち、

後輩は

おまつりのようにしてくれて、

 

「変わってあげるー」っていっぱい仕事をとってくれた。

 

「こつぶー」ってお腹に話しかけたり、

お腹なでなでしてくれた。

自分の聴診器で心音も聞いてくれたり、

たのしかったね。

 

 

同じ時期に妊婦になった上司は

「ツン」としていて、

弱音も絶対言わないし、

これまで以上に完璧に仕事をこなしていた。

 

 

ただ、たまにすでに子持ちのスタッフが

「しんどいよねえ」って声かけるときだけ、

「はいーしんどいです」って話しているのがみえた。

 

お互いキツかったと思う。

 

あなたは

本当は

その上司と

打ち解けたかったんだよね。

 

その上司のことを

尊敬していたし、

テキパキ仕事をこなす姿がかっこよかった。

 

だけど、

近寄るなオーラが出て、

シャットアウトされた。

 

それを感じた瞬間から

あなたは

その上司を意識しすぎるほど意識して、

警戒した。

 

本当の本当は

「妊娠あるある」とか話したかったけど

無理だった。

 

上司は

とても思いやり深い人でとても聡明な人。

 

だけどどうしてもあなたのことが

受け入れられなかった。

ただ、

あなたは

そんな上司を敵にはしなかった。

悪い人だとは思えなかった。

ただただ、とても寂しかったんだよね。

 

あなたは

上司のピンと張り詰めた空気、

そうせざるを得ない心が

痛いほどわかって

悲しかったっていうのもあったのかな。

 

もちろん、生意気だった部分もあるんだろうけど。

 

ある日、

上司は切迫早産となり、

休んだ。

 

結局、そのまま産休に突入した。

 

ホッとした反面、

寂しかったんだよね。

最後まで分かり合えなかったことが。

 

もやっとしたまま

あなたも産休に入った…。

 

だから

「わたしは嫌われる存在」だという意識をインプットてしまった。

わたしの性格はブスすぎた。

かわいい性格だったらよかったのに。

やっぱり

人とうまくやっていけないー

 

そう感じ

器用にできない自分を恥じた。

 

たしかにあなたは不器用で、うまく立ち回ることができない。

 

 

奥深いところまで感じるが故の

不器用さ。

 

相手の悲しみ、寂しさ、孤独を感じとり、

肩の力を抜いたらいいのにって思うけれど、

相手を尊重しながらーって

どうしたらいいのか?わからなかったんだね。

 

あのときどうすることもできなかった。

 

かわいくない部下だった。

 

もし、できることがあったとすれば

相手の波長に同調せず、

 

思ったまま

感じたまま、

直接、

伝えられたら

溶けたかもしれないね。