24歳のわたしへ
1年間かけて
「わたしにも彼氏がいる」ってことを匂わせて・・・
そして、
結婚した。
ドレスなんてキャラじゃない!!
式なんて恥ずかしくて
できないって思ったけど、
どこかで
「このチャンスを逃したら、一生無理」って
思ったんだろうね。
結婚するし、
仕方ないよねって体で
ドレス着て、式と披露宴をした。
職場には
嫌味をいう人もやっぱりいたけど
同期や同年代の先輩たち、後輩は
すごくおもしろがってくれて、
ワイワイお祝いしてもらったね。
同期は
手作りの品を用意してくれて、
職場の人からもメッセージをくれた。
びっくりしたのは
わたしに見つからないように
休憩室でみんなでパズルをして・・・
それをプレゼントしてくれたんだ。
あまり話したことのない人も
面白がって参加してくれたみたいで
びっくりした。
だれも結婚していなかったから、
「結婚式」っていうだけで
盛り上がってくれて、
うれしかったね。
みんな、すごくすごく
たのしそうだった。
あなたの式を前後に
バラバラだった同期や同世代の先輩たちが
仲良くなっていったんだよ。
知ってた??
家族や親戚にも楽しんでもらえるような仕掛けを用意した。
ひとりひとりにメッセージを伝えたくて、
仕掛けを作った。
「わたし」と招待客ひとりひとりとの関係性を
感じながら用意した。
親戚のおじさんも
あなたからのメッセージを感じた瞬間、
「おお」ってニヤッと笑っていたり・・・
25年間のありがとうは
ひとりひとりに伝わっていた。
「自分のため」ではあるんだけど、
細部まで
心を配ったあなたの演出。
派手さはなかったかもしれないけれど
みんなみんな笑っていたし、
泣いていた。
両親への手紙ー
ともだち、親戚、
そして、なぜか、夫側の親族も涙していた。
おとうさんは涙で顔をぐっちゃぐちゃにしていて、
手紙を渡した瞬間に
ハグしてきた。
お父さんがあなたにハグしたのは
この日が最初で最後(38歳までで)
戸惑ったし、
どうしていいかわからなかったけれど
それほど
お父さんの心を動かしたんだ。
お父さん自身も
自分の中にここまで娘を思う気持ちがあるなんて、
気付いていなくて、びっくりしていた。
犬猿の仲だったあなたとお父さん。
その間でハラハラしていたお母さんにとっては
一番のぞんでいた現実が目の前にあらわれた。
お母さんはものすごく嬉しかったんだ。
(ただ、お母さんが間に入ろうとハラハラしていたから拗れていた面もあるってことは
棚上げしておくね)
それが会場全体に伝わったんだね。
「笑ったり、泣いたり・・・いっぱい楽しませてもらったわ」
と帰りに親戚のおばさんが言ってくれたね。
あなたの言葉、
あなたの思いは
人を動かす。
表面じゃない、
奥底に眠る何かを呼び起こす。
そして、
行動を生む。
すてきだね。
