スターバックス失墜の理由 ブランド戦略で矛盾が生じ「コンビニ化」
(2009/1/25、MONEYzine)
この記事では、スターバックス成長停滞の原因として以下の項目を挙げている。
■スターバックス成長停滞の原因
●景気低迷
●原材料価格の高騰によるコスト増
●ライバル店の存在
●ブランド力の低下
■ブランド力低下の原因
記事の中では、出店戦略のミスを上げている。
以前:流行の中心地に絞った出店
近年:地方のショッピングモールなどにも出店
■なぜ、出店攻勢を行ったのか。
●シェア拡大
●株主に利益を上げている・成長していることを見せるため
■スターバックスは、今後どのような戦略をとるべきか?
今後考えるべきは、さらなる成長戦略をとるのか、利益増加をとるのか、であるだろう。
成長戦略をとるのであれば、
・流通チャネルの拡大
・商品ラインの拡大
・マーケティング・キャンペーンの展開
・商品の多角化
・他社の買収
などがあげられるが、スターバックスを取り巻く環境を考えると、
景気低迷、コスト増、すでに世界40ヶ国超に1万5000店以上出店している状況であり、
現時点での成長戦略は難しいように感じられる。
やはり、利益増加を考えるべきではないだろうか。
利益増加させるには、業界分析・売り上げ分析・コスト分析・販売量の増加
などを行なっていく必要がある。
現在のスターバックスの戦略も出店ペースを下げ、
スタッフの再教育・ファン向けのイベント開催を行うなど
顧客サービスの改善を行い、販売量の増加による利益増加を行なっているようである。
もし、成長停滞の原因が、ブランド力低下なのであれば、
出店戦略の見直しなどによってブランドの再構築が必要となってきそうだ。
【追記】
米スターバックス、今後数週間で1000人追加削減も=新聞 (2009/1/26、ロイター)
米コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O>は、今後数週間で1000人を追加削減する可能性がある。
<中略>
スターバックスは、米国市場の低迷を受けて600店舗を閉鎖。すでに本部および店舗を対象とした人員削減を実施している。
利益を増加させるために、人員削減によるコスト削減を行いそうだ。