「呼吸」と「問いかけ」 | 50代の「今を生きる」~Enjoy My Life* 日々の暮らしから~

50代の「今を生きる」~Enjoy My Life* 日々の暮らしから~

自分の身のまわりにある、小さな幸せにも気づけたら
大切に今を生きることにつながる。
いつかの為じゃなくて「今日」を生きる。
心理カウンセラーyukkie♪(ユッキー)が
50代になり、日々の暮らしのなかの小さなHappyをお届けしてます。

(メジャーな映画ではないと思いますが、)

ミニシアターで題名と内容に惹かれて

映画をみてきました。

 

 

 

 

ドキュメンタリー映画でしたが、

現在のヨガのルーツのひとつといわれる方の

お話でした。

 

人にはそれぞれ歴史があり、そこから漂ってくるStoryは

創られたものではなく、実際に産まれたもの。

だから、とても興味深く拝見しました。

 

 

ですので、まさに

今日のブログは私の感じたこと、つぶやきです(笑)

 

 

* * *

 

私が「ヨガ」というものを最初におこなったのが

妊婦のときでした。6か月くらいの頃かな?

もう16年前になる!?

 

 

私が妊婦のとき、心身ともに、自分自身をまったく自分が

把握していない状態でしたし、(今だからわかることですが)

「母の最期」と「はじめての出産」という、生と死が一気にやってきたという

時期に、それが自分の状態でまったくもって受け止めきれてないときでした。

 

 

自分と向き合うということを

ある意味、強制的にやらざるを得なかった時期です。

人生そういう時が必ずくるんですね。

 

それまではそんな概念ありませんでしたから。

あったかもしれませんが、意識できてませんでした。

 

助産師の先生が私の状態をみて、ヨガを勧めてくださり

当時、助産院でおこなっていたヨガクラスに恐る恐る参加し

そのクラスの最後、あるアサナ(ポーズ)をとっていたら

涙が溢れんばかりに

湧いてきた覚えがあります。

 

そのヨガの先生がひとこと帰り際に

「あなた、難産になるわね」

 

初めて会った日に、なんてこというんだ!とびっくりしましたが(苦笑)

結果、本当に私は超難産で、助産院で3日間の陣痛に苦しみ、

あげくに分娩停止になり、病院搬送となり

予定にない緊急帝王切開のお産になりました。

 

先生の目に狂いはなかったわけです(笑)

 

お産はその人のそれまでが出るとは

話にきいていましたが、

それがきっかけで私は

「なぜ、産めなかったのだろう?」という問いを

ずっと自分にすることになります。

 

それからが「自分との向き合い」でした。

すべてのスタートでした。

 

振り返ると

いろんなシーンで自分と向き合うことがありました。

 

 

そして昨日、この映画をみて

あなた難産になるわよ」のあのひとことが蘇ってきて、

あれはネガティブな状態宣告ではなく

「あなた、これから「自分を」苦しいかもしれないけれど産んでいくのよ」

だったのかもな~とふっと思えたのでした。

お産がどうの・・だけではなかったんだなって。

 

映画にはお弟子さんの話がでてくるのですが

その中のおひとり、アイアンガー師の話をきいていて

私のその時習った先生がアイアンガーヨガの先生でインドにも

よく修行でアイアンガー師のレッスンを受けに行っておられました。

 

不思議ですね。

そこから伝わってくるものがあったのです。

私なりの受け止め方でしょうが、

もう16年も前の話が鮮明に蘇ってきて、

違う意味づけ、違う角度で私にまた「問いかけ」てきました。

そういう映画っていいな~って。

人それぞれの受け止めるものが明確に違う。

 

私がとりわけ、呼吸、呼吸法に興味をもったのも

流れであり、必然であったことも。

 

人生のなかで、人は自分に問い続ける。

答えがでた!とおもったらまた違う問いがやってくる。

その繰り返しなのかもしれません。

 

今回この映画をみたのも、意味深きことだな~と

思います。

 

* * *

 

このブログを書きながら、BGMで

我が家のピアノが鳴っております。

 

1年に1回の調律の日。

 

ピアノだけは、自分で調律ができない贅沢な楽器。

昨年まで、しばらくピアノの調律をさぼっておりました。

 

昨年、ピアノを弾く機会をたくさんいただき、

調律もしてもらったら、見事によく狂っていました(苦笑)

 

でも良い調律師さんとの出会いで、

私の持っているピアノの良さも再確認させていただき

今年は調律も楽そうです。ピアノちゃん、かわいそうすぎましたあせる

(昨年はあまりにほったらかし年数が多すぎて、苦労されていました)

 

このピアノの調律の音がなんとも好きなんです。

1度から8度、4度から5度とあわせていくさま。

ピアノの音は倍音をたくさん含みますから、

それらをどう織り交ぜて、全体のなかで個の音を確立して

全体を調和させるか、すごい技術だと思います。

と同時に、感性。

音をききわけて整える作業はもう調律師さんの

感覚と感性の世界。

 

ひとつひとつの音に問いかけ、答えを導きだしていく。

今日もまた人生を考える時間となりました。


ヨガも呼吸ひとつから自分をみつめる。

音もひとつが響きを通して自分の感性に

訴えかけてくる。


呼吸のリズムは命の鼓動。