全国的に小麦の摂取量が増えたことや、食生活の変化もあり、栄養状態が悪くなりました。
結果、グルテン過敏症、グルテン不耐症と呼ばれる症状が増えてきています。
特にファーストフードなどのメニューのほとんどは、グルテンが多く含まれるものが多く、グルテンの少ない和食が見直されてきています。
グルテンの多い食品はとても多く、全く摂らないというのは中々大変なことかもしれません。
■グルテンが含まれる食材: 小麦粉、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキー、ラーメン、うどん、そーめん、蕎麦(十割そば以外)、麩、餃子の皮、スポンジケーキ、グルテンを含む食用でんぷん、セモリナ(デュラム小麦粉)、マカロニ、スパゲティ、クスクス、モルト(麦芽)、ある種の酢、醤油、香味料、人工着色剤、アミノ酸液(植物タンパク質加水分解物)
■グルテンが含まれない食材: 米、そば粉(十割そば含む)、葛粉、大豆、とうもろこし、果物、野菜、豆類、ゴマ、タピオカ、肉、鶏肉、魚、貝類、テフ、ナッツ、卵、蜂蜜、メープルシロップポテト、米パンなど。
最近の日本人、とくに30代〜50代の女性に増えてきている疾患の一つにグルテン過敏症あがあります。
グルテン摂取後に体調が悪くなるのです。
自分がグルテン過敏症なのかチェックするためには、まずはグルテン過敏症の症状を知る必要があります。
グルテン過敏症の主な症状は、以下の6つです。
1. 小麦食品を食べるとお腹が痛くなる
気持ち悪くなったりお腹が痛くなったりしたら、グルテン過敏症のサイン
2. 肌荒れが発生する
肌は腸内環境の鏡”です。
3. 免疫機能の低下
グルテンは腸内環境を乱し、リーキーガットを引き起こすことがあります。
腸内環境のバリア機能が低下し、腸内に穴が空いき、未消化物や老廃物や微生物成分などが漏れ出します。
また、漏れ出した物質が血流に入ることで、自己免疫疾患やアレルギー、感染症などを発症する可能性があります。
4. 体重が減っていく
腸内環境を乱され消化器官が機能せず、食べた物が吸収されにくくなります。
腹痛で食欲が減り体重が減少する。
5. 慢性的な集中力の低下
グルテン過敏症は神経疾患と繋がりがあり、慢性的な集中力の低下だけでなく、注意欠落、多動性障害などの行動が現れる事も。
6. 疲れが取れない
腸内環境の乱れやリーキーガットで炎症が起こると、慢性的に疲れが取れない体になる事も。
他にも、腹痛、下痢、吐き気や貧血、蕁麻疹あるいは手足の痺れ、逆流性食道炎もあります。
グルテンを摂取して体調に異変を感じたら「グルテン不耐症(過敏症)」「セリアック病」「グルテンアレルギー」のいずれかである可能性があります。
これらの疾患を和らげるためには、グルテンを摂取しない「グルテンフリー」がおすすめです。
家でできる対策
❶和食中心の食生活に変えてきましょう。
❷小麦粉を米粉に置き換えてみましょう。
❸「オメガ3脂肪酸」の油
グルテンのダメージを最小限に抑えるためには、炎症を抑えてくれる食材、腸壁を修復してくれる食材を補うことです。
抗炎症作用のある油のアマニオイル、エゴマオイル、青魚、クルミなどを摂りましょう。



