りんごのにおいと北の国<7>
3日目は、トロント近郊に戻る日。トムヤム麺を堪能したら、いーっせいに出かける準備ですわ。早めのお昼…っちゅうかブランチでしたんで、正午前には出発できました。そこで立ち寄ったんが、地元のファーマーズ・マーケット。広々した草の広場に、お店がテントを張って出店しとります。いちおう、ルートみたいなもんはあったですが、基本はあっちこっち行きたい放題の、自由な感じでした。そこでわたしが一目惚れして買ったんは、アフリカンプリントのエプロン。妙に無愛想な若い姉さんが店番をしとったですよ。友人は小さいポーチやアクセサリーを買っとりました。わたしはなーんも考えずに、可愛いと思ったもんを買ったですが…。そのお店…っちゅうかスタンドは、ウガンダの子どもたちを支援するNPOの店でした。家をなくした、もしくは保護者をなくしたウガンダの子どもたちを支援する団体で、夏のシーズンにはファンドレイジングのために、カナダ中でアフリカンの子どもたちによるクワイアのツアーをやってるんだそうです。わたしが買ったアフリカンプリントのエプロンも、きっと支援者さんたちがチクチク作ったもんなんでしょう。そんな手作り感が、わたしにすごーく響いたとです。なんやら、あったかーい感じがして。いやいや、実際にはそんな思いや願いが詰まっとったとは…。ああ、なんか、パンクのときに助けてくれたエンジェルと、お爺ちゃん修理工の思いに応えられたみたいで、嬉しかったですわ。もう、パーッと気持ちよーーーく、支払わせてもらったです。その後はトロント近郊に戻り、いくつかのお店で買物をしたら、ホテルの一室でまた宴会wwwもー、ふんとに、語っても語ってもまだ喋ることがある…。っちゅうくらい、思いっきり喋りたおすのがわたしたちの過ごし方なんですわ。翌朝早く、わたしたちは帰路についたです。友人とはまたいつ会えるかもわかりません。深夜の別れ際にガッチリとハグして、お互いの幸せと無事を願いました。またきっと、今度は雪が溶けたころに会えるんじゃないでしょか。どうやらお互いに人生の分岐点におりますから、頭の隅にお互いを置いて、やることやっちゃりましょ。んで、スッキリしたらまた、ガツーンと乾杯!これですわ。今度は「タイ料理祭り」、いきまっしょい!さきくませ、わが友!!!!あんたはどうあっても、大丈夫ですわ。もちろん、わたしたちもね。<おわり>