
この駅から生駒山を登るケーブルカーが出ています
昨年で創業100周年だったそうです


1914年近鉄の前身、大阪電気軌道(大軌)が大阪~奈良間の現在で言う近鉄奈良線を開通させましたが、生駒トンネルの建設費がネックになって開業当時は資金繰りが大変だったようです
そしてどうしようもなくなり、開業で潤ったとされる生駒聖天(宝山寺)に借金を申し込みます
それを快く受け入れた生駒聖天に恩返しの意味もあって、1918年に生駒ケーブルを建設させたとのことです
ちなみにその時借りたお金の一部には賽銭も含まれていたため、当時の大軌社員の給料袋は小銭でずっしりと重たかったようです
この話は、現在の近畿日本鉄道(近鉄)内でも語り継がれてるそうです
さて、この生駒ケーブル(正式には近鉄生駒鋼索線)は、鳥居前~宝山寺間の宝山寺線と、宝山寺~生駒山上間の山上線に別れていて、宝山寺線が100周年で、山上線はそれから約10年後に開通し、宝山寺線は日本最古のケーブルカーになってます
そんな老舗で由緒ありげな生駒ケーブルにはさぞかし記念物になりそうな車輌が使われているのだろうと思えそうですが、駅には車輌のパネルがありました
で、宝山寺線がこちらで、

山上線はこちら

まぁ、メルヘンというか、受け狙いというか・・・
ところで、ケーブルカーと言うのは、解りやすく言えばつるべ井戸みたいなものです
上下に車輌がある場合はちょうど真ん中で行き違えるようになってます
で、宝山寺線は2本のケーブルカーが並んでいて、片方のケーブルカーはお休みのようです

そして、反対側のケーブルカーはちょうど上から降りてきました

にゃんこケーブルカーのミケですねぇ

そして、座席にはミケと相棒のブルのイラストがあしらわれています

ちなみに、宝山寺線は観光客以外に一般の乗客もある生活路線なので、普通の電車並みに本数があり、深夜まで動いてます

鳥居前を出ると、ミケはケーブルカーでは珍しい踏切を渡ります

そして、真ん中で相棒との行き違いです

しかも、そこには車が通れる踏切もあり、沿線が生活に根付いているのが解ります
つづく



