こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
2月はさまざまな勉強会や講演会に参加しました。
2月6日、講演『ヤングケアラーを支援するために』がオンラインで開催されたので出席しました。
主催は神奈川県弁護士会です。
こういう講演を聞けるのもオンラインならでは。
本当に感謝します。
ヤングケアラーは「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどをおこなっている、18 歳未満の子ども」と定義されています。
「ヤングケアラーは低温やけどのよう。
あまりに日常なので、どうサポートしていいのか本人も周りも気付かない。」
はじめに講師の澁谷智子さんが話された言葉のひとつです。
ヤングケアラーの現状を、的確に表現している言葉だと思い、深く印象に残りました。
ヤングケアラーは、ケアラーである前に成長途中の子どもで、早期に気付いてサポートすることの大切さをこの講演では話されていました。
一見、美談に見えてしまう危うさ。
子どもの問題行動だけに注目してしまう課題などもあがっていました。
私が子どもの頃、家族の食事を担当している同級生がいました。
家にいるおばあちゃんの世話をしている子もいました。
私も母が心臓が悪く、妹の世話をしていました。
だいたい「偉いね」と褒められるくらいで、当たり前の日常でした。
学校を遅刻したり、休んだり、朝ごはんが食べられなかったり、勉強についていけなかったり、友だちと遊べなかったり。
そんなこと気にかけてくれる大人はいなかったし、仕方ないと諦めていました。
今もそんな状況の子どもたちがたくさんいるんですね。
そして仕方ないと諦めているかもしれない。
まずは気付いて、支援を広げていかなくては。
そう思った講演会でした。
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