こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
以前にも紹介したマンガ『逃げるは恥だが役に立つ』遂に完結しました。
このマンガはテレビドラマにもなっているので、ご存知の方も多いと思います。
最終巻は主人公のみくりが妊娠して出産するまでの話です。
でも、それだけではありません。
この話の中でいろいろな課題が盛り込まれています。
育児休暇の取り方、男性の育休に対する会社の上司の対応、同僚の反応、夫婦の間のこと、また周囲の恋愛、結婚観、ジェンダー、少子化問題、などなど。
ちょっと盛り込みすぎって思うくらい。
読んでいて、もやっとする部分もありましたが、最後まで読むとなんとなく納得。
あらゆる問題は正しい答えがなく、それぞれの環境や立場で変わっていくものです。
そんな着地点ですっきり解決とはいきませんが、私にとって理想的な終わり方だと思いました。
このマンガでは妊婦のみくりさんの目線だけではなく、それぞれの立場からの目線で描かれています。
夫の平匡さんの育休をとる立場からの目線は、私はちゃんと考えたことがなかった視点でした。
夫婦で子育てするときに、お互い話し合いながらするのだと思いますが、愚痴の言える場所が他にないと男性は煮詰まってしまいそうです。(もちろん女性も)
今コロナ禍で里帰り出産もままならない状態ですので、夫の育児参加はますます求められると考えられます。
いっぱいいっぱいにならないように、余裕を作っていくために、このマンガを読んで、話し合うきっかけになればと思いました。
単純に、マンガとしても面白いので読んでみてくださいね。
