こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの支援研究者の野嶋成美です。
少し前になりますが、牛窪恵さんの講演をオンラインで聞く機会がありました。
牛窪恵さんは「草食系男子」で流行語大賞をとり『ホンマでっかTV』他多数のテレビに出演されている方です。
(*詳しいプロフィールはこちらで)
セミナーはコロナショック後の消費と年代別の分類・分析、その視点からのアフターコロナ&ウイズコロナに備えるヒントなど情報満載の内容でした。
私は年代別の特徴をダブルケアを照らし合わせながら聞いていました。
なかでも気になったのは「ゆとり世代&さとり世代」が「超親ラブ族」で近居しがちだということです。
今後は高齢者の人口比率が増え、国の政策から在宅介護が増えていく傾向です。
これでは40,50代の親たちが介護が必要になる頃、地元&家族が好きな世代(ゆとり&さとり世代)がもろに在宅介護の責務を背負ってしまいます。
そんな負担を子どもたちに背負わせたくないですし、自分自身も負担になりたくありません。
自分の子どもが自分を犠牲にしてまで介護をして欲しいと思う親は少ないのではないでしょうか。
ではどうすればいいのか。
まず私が考えたのは、在宅介護のシステムを早急に整えること。
そして簡単なことではありませんが、子どもが親を介護するのが当たり前という社会の考え方(通例)を変えることです。
介護は命を預かるもので、子どもだからといって簡単に出来るものではありません。
私は「親の介護を子がするものではない」「恩は返すのではなく送るもの」と考えています。
牛窪恵さんの講演を聞いて、時代の流れを読み、年代別に特徴をとらえて考えることがダブルケアの問題を考えるときにも必要だと思いました。
このような講演を聞く機会を持てて良かったです。


