こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。
「トイレを流さなくなった」
今思えば、それが母親の認知症の始まりだったそうです。
これは同居している認知症の母親を介護していた知人の話です。
トイレを流さないことを注意すると「節約のため」とか言っていたようですが、徐々に他のことも出来なくなってきました。
いよいよ病気を疑い、病院を受診。
結果は認知症と診断されました。
Twitterでもトイレを流さなくなって認知症に気付いたという投稿を見つけました。
つい親ならしっかりしてほしいと責めてしまいがちです。
「自分の親が認知症になる」なんて認めたくないから。
でもここは現実を受け止め、見守るのが正解のようです。
「認知症、初めて接したのが親だった。」
介護現場で働いたことがなければ、ほとんどの人が認知症の人と接したことがないと思います。
なのでつい認知症のサインを見逃しがちです。
認知症は早期発見して早めの対応が大事なようです。
正しい知識をもって、冷静に見守り、サインを見逃さず、認知症に向き合うべきだと私は思います。
でもね、認知症になっても親であり、人であり、男や女であり、いろいろな側面を持っていることを忘れないでほしいです。
私は自分の母親に認知症というレッテルをべたりと貼って、他を見ないようにしていました。
そのことをとても後悔しています。
その反省を込めて。

