【私のダブルケア】母の介護②スープにまつわるわたしごと。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。

 

 

 

 

最近、母のことを振り返っています。

母の事ととなると、第一に食事が出てきます。

入院していた病院から言われたのは「カロリー1500キロカロリー未満、塩分5グラム以下で」というのが母が退院する条件でした。

 

 

毎日三食計算しながら作るのは、料理下手の私にとっては大変でした。

「母の体に良いものを。少しでも美味しいものを。」と思っていましたが、塩分の少ない料理ではなかなか上手に出来ません。

そんな時に見つけて購入した本がこちら。

 

 

この本を手に取ってすぐ玄米スープを作りました。

こちらに書いてあるレシピはどれもとても時間がかかり、材料も厳選されています。

時間をかけて、やっと作った玄米スープは、母には不評。

がっかりして、自分でも飲む気になれませんでした。

スープはほとんど飲まずに捨てました。

その後、この本のスープは作ってません。

 

 

でも、ときどき本を開いて読んでいました。

「あなたのために」と、ゆっくり時間をかけて作るスープ。

レシピに書かれた文章を読みながら、スープを作ることを想像して、または作ってもらうことを想像して。

ダブルケアの自分を癒してくれました。

レシピに私の「理想とする母」を見ていたのかもしれません。

 

 

久し振りに本を手に取り開いてみると、母に対する気持ちが空回りしていた自分がいました。

そんな自分に向けてひとりごと。

 

なんて不器用だったんだろう。

もっとうまくできただろうに。

でも頑張っていたね。

よくやってたよ。

今度、「自分のために」作ってみようか。

そろそろ札幌も寒くなってきたしね。