こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。
最近、母のことを振り返っています。
母の事ととなると、第一に食事が出てきます。
入院していた病院から言われたのは「カロリー1500キロカロリー未満、塩分5グラム以下で」というのが母が退院する条件でした。
毎日三食計算しながら作るのは、料理下手の私にとっては大変でした。
「母の体に良いものを。少しでも美味しいものを。」と思っていましたが、塩分の少ない料理ではなかなか上手に出来ません。
そんな時に見つけて購入した本がこちら。
![]() |
あなたのために―いのちを支えるスープ
2,808円
Amazon |
この本を手に取ってすぐ玄米スープを作りました。
こちらに書いてあるレシピはどれもとても時間がかかり、材料も厳選されています。
時間をかけて、やっと作った玄米スープは、母には不評。
がっかりして、自分でも飲む気になれませんでした。
スープはほとんど飲まずに捨てました。
その後、この本のスープは作ってません。
でも、ときどき本を開いて読んでいました。
「あなたのために」と、ゆっくり時間をかけて作るスープ。
レシピに書かれた文章を読みながら、スープを作ることを想像して、または作ってもらうことを想像して。
ダブルケアの自分を癒してくれました。
レシピに私の「理想とする母」を見ていたのかもしれません。
久し振りに本を手に取り開いてみると、母に対する気持ちが空回りしていた自分がいました。
そんな自分に向けてひとりごと。
なんて不器用だったんだろう。
もっとうまくできただろうに。
でも頑張っていたね。
よくやってたよ。
今度、「自分のために」作ってみようか。
そろそろ札幌も寒くなってきたしね。

