庭の東端の、山芋とゴーヤが勢力争いしていたジャングルを片づけた。
公園に出かけようと思ってたのに。
このジャングル、猛暑の頃は、シマリスのチビチビとデブデブのお墓に、いい日陰を作ってくれて、
「ありがたや~」
と思ってたんだけど。
ひと夏、すっかり日陰になってたから、2m位離れたしろこさんのお墓周辺を占拠してた茗荷が、このジャングルの下にニョキニョキ伸びてきてる。
庭いじりが好きな割には、無慈悲なマネをする母。
農家出身のためか、見切るのが早い。
ゴーヤは、母が数日前に根元から茎を切ったため、もう瀕死の状態。
ささやかなグリーンカーテンを作ってた朝顔も、いつの間にかプランターから引っこ抜かれてカラカラに干からびてる。
まだ、小さな蕾が残ってたのに。
ムカゴ目当ての私は、脚立に乗って山芋とゴーヤの蔓を取り払うカッパさんに、
「ムカゴだけは100%回収だぞ!」
と喚いて、降り注ぐムカゴや葉っぱをものともせずにムカゴだけを拾い集める。
中にはこんな気の毒な目に遭ってしまったムカゴも。
物置に向かって庭土がなだれ落ちないようにと、亡父が立てておいた金属板に、降ってきたムカゴが刺さっちゃった…。
もともと、そこに植えてあった椿とミカンは、夏の間、ゴーヤと山芋の蔓に巻きつかれてすっかり元気をなくしてる。
陽の光を少しでも取り入れようとしてか、やたらと細い枝が伸び放題。
ジャングル横の物置の屋根に乗ったカッパさんは、母の指示で伸びた枝もバキバキ伐り払う。
またまた、小さめのレジ袋1杯のムカゴがとれた!
しかも、こんな可愛いヤツも発見。
発芽してる~。
後姿。
やっぱり、どんな生き物も赤ちゃんって可愛い。
全方向から記念撮影。
母が朝顔を引っこ抜いたプランターは、まだ土が入ったまま。
上にはおあつらえ向きにネットも張ってあるし。
陽当たり良すぎるのも、山芋にはどうかと思ったけど、ともあれプランターに投入。
簡単に土をかぶせておいた。
今夜の台風が、たっぷりお水をあげてくれるだろうし。
また来年も、おいしいムカゴを食べさせてお・く・れ…。
ゴーヤに恨まれそうな、この待遇の違い。
だって、ゴーヤって苦くて好きになれないんだもん。
いや、このムカゴも私らを恨んでるかな…。
母なる木は根こそぎ抜いちゃったしね。