今日は、12時間のワンデイトリップTO京都の一日でした。

京都旅行を考えておられる方の参考になれば。

 

数回に分けて、ご紹介したいと思います。

 

まず、今日の一番最初の目的は》》》こちら

 

車で向かったのですが、

調べておいた、近くの一日停めて¥1,100の駐車場は、

なんと、商店街の中。

しかも、到着が8時過ぎで、商店街は店開きの準備中。

到底入れる様子はないので、急遽近くの駐車場を探します。

 

案外、すこし路地に入ったところに、たくさんあって一安心。

しかも、一日最大¥1,000と、調べておいたところよりお安い。

今限定で値下げがあるのかな???

 
そこから歩いて5分くらいの、下鴨神社に向かいます。

 

 

下鴨神社の一番南に、旧三井家別邸はあるので、

とても分かりやすいです。

 

 

受付を済ませると、二階に案内していただきました。

 

広いお部屋にテーブルが5つ。

向かい合ったら、6人でも座れそうなテーブルに、

2人ずつの配置です。

ソーシャルディスタンス、ばっちりです。

 

 

予約の順に、窓に近いお席が決まるそうです。

 

私たちは、一か月以上前に予約をしました。

お庭側のしかも、床の間の前のお席をいただきました。

 

 

全員揃うまで、縁側に出て写真撮影。

眼下には、池があり、お茶室や大木のあるお庭が広がります。

 

 

縁側の手すりや、ガラスの扉も、味があります。

 

 

そうこうしているうちに全員揃い、

案内のかたのご挨拶のあと、精進料理の朝食をいただきます。

 

器を拝見して、びっくり。

5つを重ねられる応量器(おうりょうき) です。しかも、朱塗りの漆。

 

それだけでも、ピンと空気が張ったように感じて、

ありがたく、ありがたくいただきました。

余談ですが、この応量器はロシアのマトリョーシカの起源だそうです。

 

 

もちろん、お料理はどれもこれも、おいしかったのですが、

私の一番は、高野山のものとは違う、ゴマ豆腐。

 

京都らしく、少し甘めで優しいお味でした。

 

 

一時間強で、優雅に朝食を楽しんだ後は、

こちらの別邸の歴史や、見所の説明をお聞きし、

そして、通常非公開の3階に案内してくださいました。

 

一度には入れないので、半分ずつ。

前半グループと後半グループに分けて、上がらせていただきました。

 

ところが・・・

3階にあがる階段がみあたりません。

 

 

実はこちらに、隠し階段があるというのです。

ふすまを開くと、壁が蛇腹に開きます。

 

 

 

その仕組みが、超面白い!!

 

 

敷居にローラーがついています。

 

 

そして、壁が折り畳み式に収納されていく。

 

 

完全に開くとこんな感じ。

 

 

階段の内側から見ると、こんな感じ。

 

 

これが、100年以上前の建築とは!

自宅に欲しい!!(笑)

 

 

階段は急なので、縄がついています。

 

 

上るときは、この縄を握り、頼りに上ります。

 

階段を上ると、中3階のお部屋がまず広がります。

 

image

 

ご主人様の書斎だったそう。

近江商人からの代々続く三井家のかたは、

この書斎で何を読み、どんなアイデアを生み出したのでしょう?

 

 

こちらのガラスも、明治時代のままで、

一度も割れていない手作りのガラスだそうです。

 

そして、3階に上る階段は、もっと急でした。

 

 

一段ずつのステップも、超細いので、

身体を横にして、一歩ずつ上がります。

 

見えてきたのは、4畳半の小さなお部屋

 

 

ただ、その景色は絶景です。

 

 

遠くには、大文字も見えます。

 

 

先ほどのお庭も、さらに高い位置から見下ろします。

 

 

瓦の紋は、三井家 四つ目結

 

 

ここには、もうひとつ驚きの工夫が。
 

 

窓の向こうにあるこの板。
これが雨戸になるそうです。
 

 

一枚、二枚、と実際に閉めてくださいました。
 
『毎朝、これを開けるのが大変なんです。
湿気を含むと、木が膨張してうまく収まらなくて』と。
 
ここに上がらせていただけるだけで、大喜びの私たち。
人それぞれ、悩みは違いますね~

 

 

そして、このライトも超ノスタルジック。

 

 

当主になったつもりで、写真を撮っていただきました。

 

この3階の目的は、見下ろせる玄関の見張り部屋だったそう。

たしかに、下から見上げるとこんな感じ。

 

image

 

玄関の上に、この3階の望楼 があります。

 

見張りの部屋が、とても景色がよくて落ち着くなんて。

私なら、喜んで見張り役になります!

 

 

急な階段は、降りるときのほうが怖く感じます。

教えていただいたのは、逆向きに下りること。

 

 

それでも、綱には頼りに頼り切っておりました。
この、非日常の階段も超楽しいです。

 

 

こちらの旧三井家下鴨別邸に行かれるときは、

今の特別拝観(3階含む)時を、絶対にお勧めします。

 

とはいえ、ほかにも見所はたくさん。

こちらも、特別拝観でしか入れない2階部分ですが、

 

 

どっぼんトイレ(わかるかな?)が一般的だった
大正時代には超画期的な、陶器製の蓋つき様式水洗トイレ。

 

こちらからは、一般公開されている一階。

 

 

洗面所も、おしゃれすぎる!!

 

 
お風呂の屋根には花びら型の通気口があり、電灯も素敵。
 
 
八畳座敷の床の間です。
 
ちょうど私の背中あたり、座敷ふすまの引手がこちら。
両替商を表す分銅の形をしています。
 
そして、光を当てると、唐草模様が浮かびます。
これは、どんどん広がっていく。
という意味があるのだそうです。
 

 

こちらの、床の間・地袋の引手。

丸い形は、竹の節を輪切りにして、
そのままはめ込んだものだそう。

 

 

電灯の笠も、いろんな種類があって、

その部屋ごとの雰囲気を作っていました。

 

 

たった¥500で、

江戸・明治・大正と、三時代の、財閥三井家の

アイデアと美が詰まった邸宅を拝見できるので、
こちらの別邸はお勧めです。
 
係りのかたに、お聞きすると、
見逃してしまいそうな工夫なども、教えてもらえますよ。
 

 

こちらの大きなクスノキは、
鴨川沿いから移築される以前からあった大木です。
 
この大木と別邸との溶け込む風景も、
移築に携わった当主の強い思いだったそうです。

 

今は、百日紅もきれいに咲いていました。
 
朝食付き3階特別拝観は
》》》2020年12月まで開催されているそうです。
 
特別な場所で、特別な朝食を楽しみ、
建築美を感じたい方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
 

この次に向かったのは、歩いて5分もかからない

一番近い女子に人気の神社です。

 

 

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