「とうきゃく」台形である。素のままのパソコンはこの言葉を知らない。
中学校の数学でもあまり教えられない。
台形ABCDがあって、AD∥BCの上、AB=DCという条件が加わる。
∠BCD+∠BCD=180°で同側(どうそく)内角の和が二直角になる。
∠BACの内対角aは∠BCDの外角に等しくなる。
要は、等脚台形は円に内接するという点で特殊なのである。
対角線を結び、その交点をEとすると、
△ABD≡△DCA、△ABE≡△DCE、
あるいは、他にも合同や相似関係がある。
台形が特殊な四角形で、平行四辺形が特殊な台形で、その平行四辺形に属する長方形とひし形双方の性質を備えたものが正方形だという概念が、ここで裏切られる。平行四辺形とその特殊な形であるひし形とは円に内接しないからである。
下の図Ⅰ、図Ⅱ。

