その時、みんな若かった | ricky321のブログ

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1990-1943=47

1983-1943=40

これはレフ・ワレサ(ワレサは発音としてはおかしく、ヴァウェンサというのが実際のポーランド語に近いそうであるが)の年齢。上記は大統領になった歳、下記はノーベル平和賞受賞時のそれである。

 

1989-1954=35

2005-1954=49

これはアンゲラ・メルケル。ハンブルクで生まれ、生後すぐに東ドイツへ移住。上記はベルリンの壁崩壊時、下記が首相就任時。

実に若かったのである。当然、小生も若かった。

 

書評欄が気になるので、土曜日の日経新聞はよく買う。今回は9(Sat)、10(Sun)休刊日を挟んで12(Tue)と買った。上中下と3回に分けて「ベルリンの壁崩壊から30年」特集を組んでいたからである。

ワレサは、ナショナリズムやポピュリズムの台頭に関して“民主主義を過信した”と反省の弁が掲載されていた。やはり自身が若かったということだろう。

メルケルはもう長い。ちなみにUKがこの間に、ブレア→キャメロン→メイ→ジョンソンと交代している。1970年代半ばに天声人語を書いていた深代惇郎(ふかしろ・じゅんろう)が、「英国は保守的で(この場合は保守党を意味しない)一旦決定したことは、なかなか覆らないし、それが政権の安定(首相や与野党がころころ替わらない)に結びついている」と書いていたのだが、今や英国こそ不安定な国家の代表格になってしまった。

 

もう少し、ベルリンの壁崩壊から30年に関して言及する書籍(雑誌も含むし、TVも然り)があっていいのに、ともどかしく思う。昭和に於いては「日本は資源の乏しい国家ゆえ、貿易に頼らざるを得ない。外国の事情を知っておこう。」という雰囲気があったのだが、実に惜しい。