昨日の朝日新聞を例にとる。例というのは、一例に過ぎないということで、おかしいのは朝日ばかりか殆どのマスメディアがそうであるからだ。
讀賣は「過半数を確保して与党勝利」、朝日や毎日は「与党は3分の2に届かず」という見だしであった。池上彰がこれで各紙を比較しているのだが、これで改憲云々に言及するのはちとおかしくないか、と思う。安倍総理は国民民主党を取り込みたいらしいのだが、これもちょっと飛躍した話である。
NHKのローカル番組で
自民党の馬場氏は憲法改正について「丁寧な議論を」
その対抗馬である阿部広美氏は「反対」
N国の候補は「時代に合わせて」 と主張していた。
つまり馬場氏は、改憲を選挙の全面に押し出すつもりはないのであるし、改憲に触れることは選挙にプラスにならないと思っているからで、これは他の都道府県の自民の候補も同じであるだろう。さらにもう一方の与党である公明党は改憲に賛成ということではなかろう。いや、「公明党は改憲に反対だ」と断言してもいいくらいだろう。
仮に安倍総理と玉木代表が手を組んだとしても、自民、公明、国民民主の議員の中で「さあ改憲に踏み切ろう」と堂々と口にする者は少数派か半分かそのくらいだろう。
だから改憲勢力という括りはおかしい。
個人的な意見としては九条はもう古い。ミサイルが飛んで来てからでは遅い。改正し、自衛隊は日本を防衛するための軍隊だと明記すべきだと思う。
繰り返しになるが、池上彰は物事をまとめる力があって、池上の書いたものを愚生はしょっちゅう読んでいる。是々非々の立場であることはご理解いただきたい。